2018年03月01日

【高校入試・英語長文】速読力をつけるステップと問題集

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2018年度の都立高校入試が終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした!

今年は自校作成問題が復活することもあり、どうなることかと注目していました。英語の試験問題の結果は次の通りです。

【共通問題】
リスニング、長文読解3題、英作文 
長文総単語数:1,390語
形式、難易度に変化なし

【日比谷高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,620語
自由英作文が単独の大問として登場

【西高校】
リスニング、長文読解3題、英作文
長文総単語数:3,090語
以前の大問3題構成に戻り、難化

【戸山高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,645語
形式に変化なし

【国立高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,205語
科学に関連する難しい内容の長文を含み、難化

【八王子東高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,560語
形式に変化なし

【青山高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,320語
記述問題数が減り、やや易化

【立川高校】
リスニング、長文読解2題、英作文
長文総単語数:2,330語
形式に変化なし

速読力を強化せよ!

注目すべきは、例年のことながら、長文の単語数の多さだと思います。共通問題ですら1,390語もあります。日比谷高校などの自校作成問題は2,000語以上です。西高校にいたっては3,000語を超えます。

都立高校入試の場合、英語の試験時間は50分。そのうちの10分程度はリスニングに取られてしまいますから、正味40分くらいしかありません。自由英作文に10分程度使うとして、残りは30分です。

中学3年の英語の教科書の総単語数は約2,000語です。したがって共通問題の場合、教科書の半分以上の量を30分で読み解かなければならない計算になります。自校作成問題出題校の場合は、教科書まるまる1冊分以上を30分で読み解かなければなりません。

学校の授業と実際の入試問題は、なんと大きくかけ離れていることでしょう!! 中学生は、何よりも長文速読力を鍛えなければならないことを、改めて肝に銘じておきましょう。

速読トレーニングの前に

とはいえ、いきなり入試レベルの長文を読み始めることはできません。長文を読むための道具、つまり文法の知識が必要です。

ところが学校の授業進度に従って学習していったのでは、高校受験本番までに速読力をつける時間を設けられません。そこで十分な速読トレーニング期間を確保するために、まずはスタディサプリ中学講座で学校よりも早く英文法を一通り学習してしまうのがおすすめです。通塾している人は塾で先取り学習をしていることと思いますので、必要に応じてスタディサプリで補強をするとよいでしょう。

 中2英語(基礎)24講義
 中3英語(基礎)24講義

これらのスタディサプリの講座がおすすめです。文法の要点を一通り押さえることが目的ですので、教科書本文の学習や応用的なことは、この時点では不要です。

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文法を押さえたら速読トレーニング

スタディサプリや塾で文法を一通り押さえたら、速読の練習を始めましょう。長文読解で重要なのは、英語をいちいち日本語に置き換えないことです。英語を英語のままで頭に入れていく技術が必要です。

そのための練習として最もおすすめなのは、「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」です。



「本多式中学英語マスター・速読長文」は、短い簡単な英文から始めて、徐々にレベルアップしていきます。時間を計って読んでいくので、英語を日本語にいちいち置きかえないで、英語のまま読み進めていくことが自然にできるようになっていきます。

本多式中学英語マスター速読長文 はこちら→

「本多式中学英語マスター速読長文」についてもっと読むにはこちら

「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」は、全部で20のレッスンと3問の実力テストで構成されています。1日1題解くとして、1ヵ月ほどで終了します。

そのあとは長文の数をひたすらこなしましょう。そのためには高校入試過去問の利用がおすすめです。スタディサプリ中学講座では、各都道府県の公立高校入試過去問3年分と解答を、追加料金なしでダウンロード&プリントアウトすることができるので利用するとよいでしょう。英語長文問題で全国制覇すると、かなりの速読力がつくはずです!

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自校作成出題校を受験する中学生は、さらに難易度の高い長文問題の読解トレーニングも必要です。自校作成問題の過去問の他、次の問題集がおすすめです。

「英語長文難関攻略30選・英語最難関校・英語長文厳選」



「英語長文テーマ別難関攻略30選(高校入試特訓シリーズ)」



自校作成問題対策についてもっと読むにはこちら

以上、中学生のための英文速読トレーニングについておすすめしました。高校入試の要は長文読解です! 受験期に長文読解のトレーニングを十分にすることができるように、中学生は計画的に学習を進めていきましょう。頑張ってください!



posted by 菜の花子 at 23:25| Comment(0) | 高校受験参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

【都立トップ難関高校・自校作成問題対策】おすすめ問題集!

東京都公立高校入試では、平成13年度の日比谷高校から始まり、平成25年度まで難関校にて行われていた英語・数学・国語の自校作成問題が平成26年度に廃止され、「グループ作成問題」に変更されました。

グループは次の3つに分けられました。
1.進学指導重点校(日比谷・西・戸山・青山・国立・八王子東・立川)
2.進学重視型単位制高校(国分寺・新宿・墨田川)
3.併設型中高一貫校(両国・白鴎・富士)

しかし、1と2のグループについては、一部学校独自の問題に差し替えることが許容されていたため、実質各校が問題を差し替えて出題しました。その実態を踏まえて、早くも平成30年度から、1・2の高校については「グループ作成問題」が実施されないことになりました。つまり、日比谷、西、戸山、青山、国立、八王子東、立川、国分寺、新宿、墨田川高校については、次の入試から完全な自校作成問題が復活します。(理科・社会は都立高校の共通問題が使用されます。)これは今年度の東京都立高校入試の大きな変更点です。

グループ作成問題も自校作成問題も、例年単なる知識だけでなく、思考力、判断力、応用力、表現力が試される、難易度の高い問題となっています。

公立高校なので指導要領を超えない範囲で出題されるものの、日比谷高校など最上位校の数学の問題は、中学校の先生でもすんなり解答できないほど難易度の高いものもあります。日比谷高校の今春の東大合格者数は現役33名。西高校は現役14名。今や、開成など最難関私立高校に合格しても都立トップ校に進学する生徒も多いとか。都立トップ校には、独自問題で優秀な生徒を集め、3年間で東大に合格できる力を身に付けさせるカリキュラムが確立されたということなのでしょう。都立難関校の人気は上昇し続けているようです。

独自問題(自校作成問題)は難易度が高く、スタディサプリの「高校受験対策講座」でも、「独自入試を行っている場合には対応しておりません。別途、過去問などで対策が必要です。」とわざわざ注意書きが付されているほどです。

自校作成問題出題校志望の中学生は、通塾している場合が多いのかなとは思いますが、塾なしで頑張っている中学生、または塾の課題に加えてさらに問題演習をしたい中学生のために、我が家で使ったものを中心に、おすすめの問題集を今回は紹介します。


<独自(自校作成)問題対策の前に>


日比谷、西、国立、戸山、八王子東、青山、立川などの都立難関校に合格するためには、自校作成問題向けの演習に入る前に、まずは教科書レベルを完璧にしておく必要があります。息子が中学生当時、情報収集のために「Z会進学教室」の保護者向け「入試研究会」をよく利用させて頂きました。そこでは確か「中3の12月までに都立入試共通問題の過去問で9割とれるようにしておくこと」とアドバイスされたように思います。

通塾している人は塾のカリキュラムにそって進めていけばよいですが、通塾していない人は、急いで教科書範囲を自分で終わらせる必要があります。望ましくは10月末までに学校で習っていない単元の学習を一通り終わらせましょう。自校作成問題出題校を狙うほどの学力のある人なら、自分でできるはずです。市販の参考書を使うのもよいですが、教科書や学校配布のワークブック中の「~のまとめ」のような、単元の要点が簡潔に説明されたページを利用するのも手軽な方法です。もっと丁寧に学習したい人は、スタディサプリの映像授業(月額980円)を利用するとよいでしょう。

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<独自問題(自校作成問題)対策>


共通問題で9割とれる程度の力があれば、独自問題対策に立ち向かうことができます。独自問題出題校は、上位校であればあるほど、国立・私立難関校との併願者が多いです。つまり、日比谷高校や西高校などを受験する中学生は、開成、筑駒、渋幕、筑波大付属、お茶の水女子大付属、学芸大附属、早慶付属、豊島岡女子などを狙っている優秀な層と競い合わなければなりません。そのため、相当難易度の高い問題に対応できる力をつけていく必要があります

また、学歴ということだけでいうと、高校受験は3年後の大学受験に向けた通過点でしかありません。都立トップ校に入学するということは、入学と同時に東大をはじめとする難関大学への受験準備がスタートするということでもあります。したがって、高校受験勉強においても、数年後の難関大学合格へとつながるような、中身の濃い学習をすることが望ましいです。
 
以上のことを踏まえて、次のような参考書・問題集をおすすめします。

<英語 おすすめ参考書・問題集>

「英単語ターゲット1800」




「ターゲット1800」は1840の英単語が「出る順」に並んでいます。公立中学3年間で教科書に出てくる単語数は約1200語です。したがって共通問題校を受験する人でも最初の1200語程度(ターゲットのレベル3くらいまで)は覚えておきたいです。自校作成問題出題校を受験する人は、これに300語ほど加えた1500語くらい(ターゲットのレベル4まで)、上位の日比谷、西、国立、戸山、八王子東、また英語だけは自校作成問題を出題する国際高校などを受験する人は、1840語すべてを暗記することをおすすめします。

1840語といっても前半は簡単な単語ばかりなので、それほど負担は重くないはずです。
自校作成問題の英語長文問題には、脚注にやたら多くの単語の意味が書いてある場合があります。脚注にいちいち目を移して英文を読むと時間がかかり、意味も取りづらくなります。速く長文を読むために語彙力の強化は欠かせません

また英単語の学習は中1からでも始めることができます。都立トップ校を考えている中学生は、なるべく早くターゲット1800にとりかかることをおすすめします。

ターゲット1800にはDSソフトも市販されています。DSの方が効率よく単語学習ができると感じる場合は、利用するとよいでしょう。

→中学英単語ターゲット1800 はこちら

→中学英単語ターゲット 1800 DSソフト はこちら

「音読英単語入門編」




日比谷高校、西高校などの最難関高校を受験する人で、中学基本レベルの単語は大丈夫だという人には、「音読英単語入門編」をおすすめします。中学重要語~センター基礎語の1200語が収録されています。上記の「ターゲット1800」と両方やる必要はありません。

情報収集のためにお世話になった「Z会進学教室」の「入試研究会」では、都立最難関校受験者は、例えば “require”(必要とする、要求する)のような、高校初級単語を覚えておくべきだと教えていただきました。そうすることで、やはり長文の脚注に目をいちいち移さなくても、サクサク英文を読むことができるようになります。

「音読英単語入門編」は、中学重要語から始まりますので、中学指導要領レベルも押さえた上で、高校初級単語を覚えることができます。中学重要語編(UNIT1~4)の400語はスペルも正しく書ける必要がありますが、高校基礎語編(UNIT5~8)、センター基礎語編(UNIT9~12)については、余裕がなければ、書けなくても意味を覚えるだけでもよいと思います。

→音読英単語入門編 はこちら


「国立・有名私立高校入試対策・難関突破精選問題集」



息子に使わせた問題集です。「文法編」「単語・熟語編」「長文読解編」に大きく分かれています。問題のほとんどが、実際の入試で出題されたものからの抜粋になっています。解説が丁寧で、自学に向いています。「長文読解編」には本文の全訳もついています。

「文法編」では、「ここがポイント」というタイトルで、各単元につき、何を押さえるべきかについて簡潔にまとめられています。難関校向けのポイントですので、学校の授業で扱われることより一歩踏み込んだ内容となっています。

「単語・熟語編」では、例えば:

・some, any, something, anything, nothing などの用法
・itとone の使い分け
・many, much, little, fewの使い分け
・副詞の位置
・前置詞の使い分け
・接続詞の働きをする熟語
・会話表現

など、公立中学校では一般的に軽くしか触れられない(あるいは教員によってはまったく触れない)事柄について、入試問題でどのように出題されるかを扱っています。

「長文読解編」は、入試問題からとられた、計14の長文問題で構成されています。早稲田本庄、慶應義塾、巣鴨、城北、筑波大附属など、難関校の過去問が使われており、レベルの高い良問が収録されています。なお、長文読解には「読み慣れ」が必要なので、この「難関突破精選問題集」のほかにも、後述の長文問題集を併用することをおすすめします。

→国立・有名私立高校入試対策難関突破精選問題集 英語 はこちら


「最高水準問題集高校入試英語(シグマベスト)」



国立・難関私立高校入試用の、難易度の高い問題集です。入試問題から厳選された問題が、文法、作文、語句、リスニング、長文読解と、分野別に分かれて収録されています。リスニング問題用にCDが付属します。「文法を確認したい」「作文練習をしたい」など、必要に合わせて学習することができます。

問題には、「頻出」「難」「新傾向」のマークが付されているので、問題の難易度が分かるのがよいです。また解説が丁寧なのもおすすめポイントです。総仕上げとして過去問を使った4回分の模擬テストもついています。なお、長文読解には「読み慣れ」が必要なので、後述の長文問題集を併用することをおすすめします。

→最高水準問題集高校入試英語 (シグマベスト) はこちら


「英語長文難関攻略30選・英語最難関校・英語長文厳選」



次のジャンルに分かれ、1つのジャンルにつき2~4題の長文問題があります。

・論説文<自然科学>
・論説文<社会科学>
・物語文
・歴史
・伝記
・紹介文
・エッセイ
・会話文
・手紙文
・資料読解

こちらも息子に使わせてみて良かったと思う1冊です。問題の難易度は高いですが、内容がおもしろいので取り組みやすいと思います。本文に出てくる語や語句の意味が記され、本文が理解できるように詳しく説明されています。設問に対する正解の根拠も丁寧に解説されており、本文の全訳もついているので、自学自習がしやすい良書だと思います。

問題を解き、内容を理解したら、繰り返し本文を音読するのがおすすめです。音読によって、英文の構造や表現を体に染み込ませることができます。

→英語長文難関攻略30選 はこちら


「英語長文テーマ別難関攻略30選(高校入試特訓シリーズ)」



上記の「英語長文難関攻略30選」の姉妹編として2014年に出版されました。次の6つのテーマに分かれています。

・物語文
・自然科学系論説文
・時事
・社会
・文化・人文
・歴史

こちらも近年の入試問題からとられた、難易度の高い長文がそろっています。上記「英語長文難関攻略30選」と合わせて取り組むことで、長文読解力がかなり鍛えられるはずです。問題を解き、本文内容を理解したら、やはり本文を繰り返し音読することが、英語力アップにつながります

→英語長文テーマ別難関攻略30選 はこちら


<数学 おすすめ参考書・問題集>

『未来を切り開く学力シリーズ』


「中学数学発展編 方程式と関数」



「中学数学発展編 図形」



「中学数学発展編 確率・統計と総まとめ」



「中学数学発展編 入試実践」



『未来を切り開く学力シリーズ』は学年の枠を取り外して、入試で問われる重要事項を最も効率よく身に付けられるように構成されています。著者は、都立トップ校や難関私立高校へ大勢の合格者を送り出している「Z会進学教室」の橋本篤先生です。

まず「方程式と関数」で一次方程式以降の数量分野を、「図形」で図形分野を学びます。

さらに「確率・統計と総まとめ」では、<近似値と誤差><有効数字><相対度数><代表値><標本調査>などの統計分野と、確率および作図を学びます。入試で問われる図形と方程式の融合問題を攻略し、数列の基礎も学びます。中学数学の総まとめとなり、『未来を切り開く学力シリーズ』の「入試実践」へとつなぎます。

最後に「入試実践」で、「動点」「数列」「図形と関数の融合問題」など、入試で差がつく問題を徹底演習します。

→中学数学発展篇 方程式と関数(未来を切り開く学力シリーズ) はこちら

→中学数学発展篇 図形(未来を切り開く学力シリーズ) はこちら

→中学数学発展篇 確率・統計と総まとめ(未来を切り開く学力シリーズ) はこちら

→中学数学発展篇 入試実践 (未来を切り開く学力シリーズ) はこちら


「塾で教える高校入試数学 塾技100」



著者は、都立トップ校や難関私立高校に多数合格者を出しているZ会進学教室の森圭示先生です。つまり敏腕有名講師が、学校では教えてくれないが進学塾では教える100のテクニックを惜しげもなく公開してくれているというわけです。通塾せずに難関高校を狙う中学生はぜひ利用することをおすすめします。

「数学塾技100」は、学年別、分野別に分かれています。中1の早い段階から、学校の授業に沿って取り組むことが可能です。名著ですので、たとえトップ校を志望していなくても、通塾していても、大いに助けになること間違いありません。

「塾技100」では、高校入試の数学における最頻出事項である関数、平面図形、空間図形のポイントが、100のテクニック(塾技)のうち、71も占められています。つまり入試に出やすい単元を得意分野にするために効果的な1冊なのです。

解答や解説には、丁寧な図や表がふんだんに使われているので、自学自習がしやすいようになっています。巻末には、高校入試に必要な公式がすべて、例題付きで収録されています。定理・公式のマスターにモレがないか確認するのに最適です。

→塾で教える高校入試数学塾技100 はこちら


「全国入試問題正解 数学」



俗に「電話帳」と呼ばれている、全国の公立・有名私立・国立高校の前年度の入試問題が全て掲載されている過去問集です。このうちの大問1のいわゆる「一行問題」とか「小問集合」と呼ばれる問題のみを、たくさん解いていくことをおすすめします。公立トップ校を受験する人は、「電話帳」の中でも特に難易度の高そうな、国立高校や有名私立高校の小問集合を選んで、解いていくようにしましょう。

「一行問題」は、計算問題、方程式、関数、場合の数・確率、平面図形・角度などの小問のことです。入試全体からすると基本的な内容ですが、基本的であるからこそ、絶対取りこぼしてはいけない、重要な問題です。特に上位難関高校であるほど残りの問題が難しいため、最初の「一行問題(小問集合)」で確実に得点しておくことが、合格を勝ち取ることにつながります

一行問題で取りこぼさないためには、スポーツのように日々のトレーニングが大切だと、やはりZ会進学教室の入試研究会で教えていただきました。問題を解く量に比例して、得点力が安定してくるはずです。一行問題ばかりを扱った問題集は残念ながら見当たらないので、「全国入試問題正解 数学」の中から問題を選んで解いていくことが近道になると思います。

→全国高校入試問題正解 数学 はこちら


<国語 おすすめ参考書・問題集>

『出口の国語レベル別問題集シリーズ』

 「0 理論編」



「1 基礎編」



「2 標準編」



「3 難関編」



息子は国語が大の苦手で壊滅状態でした(涙)! 出口先生の解法システムがよいと聞きかじった私は、試しに「理論編 0」から始め、私自身も勉強しながらやらせてみました。その結果、国語は得意になったとはいえないまでも、まあまあ人並み程度(?)までは伸びてくれました。「3 難関編」は息子には難しすぎましたが、それでも出口システムを確認するという効果はあったようです。

ちなみに我が子は国語がまるでできなかったので「理論編 0」からのスタートでしたが、普段から国語が得意なら、「2 標準編」→「3 難関編」のみ取り組めば十分だと思います。

→出口の国語レベル別問題集(0 理論編)はこちら

→出口の国語レベル別問題集(1 基礎編)はこちら

→出口の国語レベル別問題集(2 標準編)はこちら

→出口の国語レベル別問題集(3 難関編)はこちら


「国語長文難関徹底攻略30選」



高校入試によく出る作家、テーマを取り扱っています。記述式問題攻略に適しています
国語が苦手な我が子は問題を解くのに非常に苦労していましたが、記述の練習をするために、得るものはあったようでした。解説がとても丁寧なのでおすすめです。

→国語長文難関徹底攻略30選 はこちら


「国語融合問題完全攻略30選-
現代文新傾向対策」



都立高校の国語の入試問題には、共通問題にも自校作成問題(独自問題)にも、「現古融合問題」なるものが例年出題されます。古典の知識そのものが問われるわけではありませんが、慣れない古文のため、苦手と感じる中学生は多いようです。

我が子も他の国語の問題と同様に融合問題も苦手で、その克服のために息子に使わせたのが、この「国語融合問題完全攻略30選」です。問題の難易度は高く、本人は悪戦苦闘していたようでしたが、それでもこれだけ融合問題に特化して取り組むと、古典に対するアレルギーはなくなったようでした。私は何も教えず、本人に任せっきりでしたが、解説が非常に丁寧なので、納得・理解しつつ、解き進めることができたようです。解説の丁寧さが素晴らしいので、ぜひおすすめしたい1冊です。

→国語融合問題完全攻略30選 現代文新傾向対策 はこちら


<過去問>

都立自校作成問題(独自問題)出題校の入試対策をするには、もちろん過去問を解くことがとても重要です。過去5年分はやることをおすすめします。

やっかいなのは、グループ作成方式が廃止になり、完全な自校作成問題が次回から復活すること! 市販の過去問は5年分(平成25年度~29年度入試)が収録されているので、そのうちの平成26年度以降の4年分は「グループ作成問題+各校の差し替え問題」ということになります。純粋な自校作成問題は平成25年度の1年分しか掲載されていません。

できたら、数に限りがありますが、アマゾンや楽天やヤフオクなどで、最新版でない古い過去問を手に入れることをおすすめします。1年分でも多く、純粋な「自校作成問題」を解くことが望ましいです。

または、完全な「自校作成問題」の過去問は年数が限られていることから、演習量を増やすために志望校以外の過去問を解いてみるのも良いと思います。

なお、過去問は時間を計って解きましょう。
また、もしも時間内で解ききれなかったら、解ききれなかった分は別途時間に関係なく解きましょう。

そして日にちをおいて、再度、全問題を時間を計って解いてみるとよいです。

なお、英作文などの記述部分は、塾の先生や、通塾していない人は学校の先生にお願いして、必ず添削してもらうことが大切です。

あえて、多少でも古い過去問をいくつか載せておきます。売り切れの際はご容赦ください。









<理科・社会>

都立トップ校合格を目指す人は、入試本番で理科、社会は9割以上の得点を狙いたいところです。しかしながら、範囲が広く暗記事項も多いので、対策に苦労する受験生も多いことでしょう。

1つおすすめしたいのは、スタディサプリの「高校受験対策講座」です。

スタディサプリ「高校受験対策講座」についてもっと読む→


スタディサプリ「高校受験対策講座」では、理科、社会ともに高校入試に頻出の重要事項ばかりが扱われています。過去問から抜粋された演習問題を実際に解き、できなかったところのみ、映像授業で確認・復習します。そうすることで、自分の理解や暗記に甘いところがないか確かめ、苦手部分を強化することができます。

理科、社会の出来具合が合否に大きく影響する場合もあります。高校受験生、頑張ってください!

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なお、現在スタディサプリでは、2,000円キャッシュバック・キャンペーン実施中です!無料体験申込時の登録フォームのお支払情報入力画面にて、キャンペーンコードを入力してください。お支払い方法にクレジットカード決済を選択した方のみ対象になりますので、ご注意ください。

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2017年09月13日

【塾なし高校受験】本多式中学英語・速読長文がおすすめ!

「高校受験勉強のやり方がわからない!」と悩む中学3年生が多いようです。ヤフー知恵袋などを見ていると、そういった相談を多数見かけます。

通塾している中学生は塾がリードしてくれます。しかし塾に行っていないと、勉強をしなければいけないのは分かるが、何から手を付ければいいのか見当がつかないと、不安になってしまいますね。

そこで塾に行っていない中学生のために、高校受験勉強の方法、なかでも特に英語長文問題の攻略法について、お話します。

<塾なし高校受験の4ステップ>

1.学校の授業を大切に!

2.スタディサプリで中学内容を終わらせよう!

3.英語長文の速読トレーニングをしよう!

4.過去問で本番に備えよう!


1.学校の授業を大切に!

まずは学校の授業をしっかり受けましょう。

特に公立高校を受験する場合は、都道府県によって扱いが異なりますが、一般的に内申点が重要になります。定期テストにはどの教科でも教員は「授業でやったこと」を出題します。定期テスト対策には、市販のテキストなどをわざわざ使って応用問題をやる必要はありません。それよりも授業に集中して、指示された課題やワークなどにしっかり取り組みましょう。

通塾などで忙しく寝不足なのか、授業中に居眠りをしてしまう中学生もいますが、もったいないです。受験生には時間が大切です。授業でやったことは教室でしっかり吸収して、あとあとに持ち越さなくて済むようにしましょう。


2.スタディサプリで中学内容を終わらせよう!

塾に通っている中学3年生は、高校受験を最終ゴールとして、そこから逆算して間に合うように、前倒しで学習をしています。一般的に塾では、夏休み~10月頃までに中学内容全般の学習が終わり、それ以降は受験に向けて演習問題や過去問に取り組んで入試本番を迎えることができるように、カリキュラムを組んでいます。

通塾しない場合、学校の進度に合わせて勉強をしていくだけだと、先生によっては入試本番までに教科書が終わらなかったり、入試のために演習期間を設けることができなくて、十分に準備ができないまま本番に突入してしまう可能性があります。

でも心配しないでください! 塾に行かなくても、月額980円のスタディサプリで自分で前倒し学習(先取り学習)をすることができます。(参考書を使って自学で前倒し学習をすることも可能ですが、中学生にはスタディサプリの映像授業の方が分かりやすいだろうと思い、おすすめしています。)





スタディサプリは、自宅で一流有名講師の授業を視聴しながら勉強ができる、オンライン学習システムです。月額980円と格安でびっくりしてしまいますが、中身は大変充実しています。講義の質もとても高いです。

スタディサプリ中学講座で、まだ学校でやっていない単元の映像授業をサクサク視聴してしまいましょう。スタディサプリ中学講座は、英語・数学・国語が教科書対応になっています。ですので、自分がまだ何を習っていないかが分かりやすいです。

まだ学校の授業ではやっていない英語の文法や数学の分野を、理想的には10月末くらいまでに一通り終えてしまうのが望ましいです。理科、社会が受験科目にある人は、理・社もやっておきたいです。スタディサプリで学校よりも先に学習し、学校の授業は復習や確認にあてることをおすすめします。

スタディサプリ公式サイトボタン.gif



3.英語長文の速読トレーニングをしよう!

次は、私の専門分野である英語についてお話します。

スタディサプリで一通り中学英語文法を学習したら、次はいよいよ受験に向けた演習問題に入ることができます。

英語というと「英文法を覚える」ことが一番大切だと思う人が多いようですが、入試問題の中心は残念ながら英文法ではありません。「長文」です!

だからといって、いきなり過去問の長文問題を解き始めるのは、英語が非常に得意な人をのぞいて、無理があります。難しすぎます。

というのも、長文はとても厄介なのです。これから紹介する「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」の著者、本多敏幸先生によれば、中3の英語の教科書1冊分の英文量は約2,000語。これに対し、高校入試の平均英文量は約1,000語。つまり教科書半年分の英文を、入試本番の制限時間内に読み解かなければならないのです!

学校の授業では英文法の指導に合わせて、大した分量ではない英文をゆっくり読んでいっていると思います。おそらく一文ごとに日本語に訳しながら理解していくことが多いのではないでしょうか。

しかしながら入試の長文は、いちいち日本語に置き換えてしまっていては、決して制限時間内に速く読むことはできません英語を英語のままで頭に入れていく技術が必要です。これは大学受験にも当てはまることなので、是非中学生のうちに十分トレーニングしてほしいテクニックです。

そのトレーニングのためにおすすめしたいのが、「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」です。



「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」は、短い英文から始めて、後半は実際の入試問題に使われた長文へとステップアップしながら、次の2つのことをめざして速読の訓練ができるように構成されています。

英文を日本語に訳して理解するのではなく、英語のまま把握する。
英文を一気に最後まで読み通す。

それでは実際に、「未来を切り開く学力シリーズ・本多式中学英語マスター・速読長文」の中身を紹介しましょう。

「本多式中学英語マスター・速読長文」は、20の長文と最後に3つの実力テストがついています。そのどれにも、使われている英単語数が付されています。

レッスン1はわずか22語の問題から。
速読長文22語.jpg

緑で囲っているところに文字数が付されています。
本文の横には単語が分からない人のために意味が書いてあります。
右ページには丁寧な解答・解説と日本語訳があります。

レッスン1:22語
レッスン2:33語
レッスン3:51語
レッスン4:59語
レッスン5:77語

このように無理なくステップアップできるように構成されています。また設問数が少ないので、解答するためにどの部分を意識して読めばよいか、つまりどうやって速く解答を見つければよいか、トレーニングをすることができるようになっています。

レッスン6からは単語数と共に、目標タイム(緑色のライン部分)が付されています。
速読長文2分.jpg

著者の本多敏幸先生によれば、高校入試においてはおよそ1分間に60語のスピードで英文を読んでいく必要があるということです。
詳しい解答・解説と日本語訳は、巻末についています。

レッスン6:目標2分 51語
レッスン7:目標2分30秒 70語
レッスン8:目標3分 78語
レッスン9:目標3分30秒 103語
レッスン10:目標4分 121語

単語数がさらにステップアップしていきます。

そして目標タイムが付されていることで、スピードを意識して読むことができます。つまり、「日本語にいちいち置き換えている暇はない」ということを体感できます。また、時間を計りながら設問に答えるので、「長文の中から素早く答えを見つける」トレーニングができ、「日本語に置き換えなくても設問に答える」ことが身に付いていきます

レッスン11~20では実際の入試問題で使われた長文に挑戦します。
単語数も徐々に増えていきます。設問数も増えます。

こちらは2003年の青森の入試問題からの改題です。
やはり目標タイムと単語数が付されています。
速読長文青森過去問.jpg

レッスン11:目標4分 156語
レッスン12:目標5分 201語
レッスン13:目標5分30秒 220語
レッスン14:目標6分30秒 272語
レッスン15:目標7分 307語
レッスン16:目標8分 384語
レッスン17:目標8分30秒 411語
レッスン18:目標9分 433語
レッスン19:目標9分 449語
レッスン20:目標10分30秒 538語

最後のレッスン20は本文が3ページ
目標タイム10分30秒、538語とレベルが最大にアップします。
設問も2ページにわたります。
速読長文500語.jpg

本多式速読500字つづき.JPG
右ページは設問です。

本多式速読500字設問つづき.JPG
設問の続きです。

そしてこれらのレッスン1~20の後は、「最終実力テスト」が3問あります。

・2003年の東京都立高校の入試問題
・2004年の都立戸山高校の自校作成問題
・2003年の慶応義塾高等学校の入試問題

ここまでステップアップしながら取り組むと、だいぶ長文の速読力がついてきているはずです。
20レッスンプラス3問の実力テストですから、1日1題解くとして、1ヵ月で終了できます。

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4.過去問で本番に備えよう!

英語長文速読のトレーニングが終わったら、いよいよ過去問に取り組みましょう。

最低でも過去3年分は解くことをお勧めします。実際に解いてみることで、出題の傾向が分かります。

過去問を解く際は:

・実際に時間を計って、本番と同じようにやりましょう。

・英語の長文問題は、先に設問にざっと目を通してから始めましょう。(設問に出てくる日本語がヒントになることもあります。何を答えなければならないかを知っておくことで、長文を読む際に答えを見つけやすくなります。)

・時間内に解き終わらない場合は、どこまでできたかを把握した後、時間がかかってもよいので、一通り解いてみましょう。

・間違えたところはしっかり復習しましょう。

・自由英作文が出題される高校もあると思いますが、これは自分では採点できないので、書いたものを是非学校の先生に添削してもらってください。

なお、スタディサプリ中学講座では、各都道府県の公立高校入試過去問3年分と解答を追加料金なしでダウンロード&プリントアウトすることができます。

また、新たに各都道府県別の「高校受験対策講座」が設けられました。

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posted by 菜の花子 at 14:23| Comment(0) | 高校受験参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする