2017年12月03日

【大学受験勉強いつから始める?】英語で逃げ切る勉強法!

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☆大学受験勉強はいつから、何から始める?

大学受験勉強はいつから始めれるのがよいでしょうか? 志望大学への合格を勝ち取るためには、受験勉強を始める時期は「早ければ早いほどよい」と私は思います。

息子が高校生のときに、保護者会で担任の先生が、北九州予備校の「不合格体験記」を紹介してくださいました。

不合格体験記はこちら

北九州予備校では毎年「不合格体験記」を出しているそうで、受験が残念に終わった多くの受験生が例年よく言うことが「もっと早く始めていればよかった」だそうです!

受験勉強を仕上げるのには時間がかかります。受験勉強を始めるのが早ければ早いだけ、人より優位に立てるのは当たり前のことです。

では何から始めるか? 英語です!

なぜなら他の教科と異なり、英語は受験勉強に必要な基礎知識(つまり英文法)についての高校の授業が、早く終わるからです。

数学、物理、化学などの理系科目だと、進学校でも高3の秋まで教科書内容が終わらないということがあります。日本史、世界史、地理などの社会科目は、高校によっては1年、2年では授業が行われないなど、制限があります。

しかし英語は異なります。英文法については、中高一貫の進学校では中3の終わりまでに、公立高校では高1の終わりまでに、たいてい一通りの学習が終わります。

英文法さえ知っていれば英語の受験勉強は自学で先に進むことができます。ですから特に英語の受験勉強は、『いつから始める?』と悩む必要がありません。いくらでも早く始めることが可能です。また、早く始めるべきです。英語は理系、文系にかかわらず受験で必要ですし、社会人になっても必要です。どんなに勉強しても無駄になることは決してありません。

では英語の受験勉強を具体的にはいつから始めればよいか? 高校入学と同時が理想的です! あるいは高1の夏に! あるいは高1の春休みに! 遅くとも高2の夏には始めるべきです。そして英語を人より早く仕上げて、英語で逃げ切りましょう!

英語を早いうちにほぼ仕上げることができれば、受験勉強期間の後半を、勉強に時間のかかる理系科目や、社会科目、古文・漢文などにたっぷり割くことができます。英語で人より先に進み、逃げ切り、志望大学合格を勝ち取りましょう!


☆受験勉強を始める=予備校に行く?

さて、受験勉強をいつから始めるかを決めて、いざスタートとなると、予備校や塾に行かなければならないのではと不安になる人が出てきます。実際周囲で予備校などに通う人が増えてくれば、「みんなが行くなら自分も」という気持ちにもなることでしょう。親御さんから行くことを勧められる人もいるかもしれませんね。

しかし不安解消のためだけに予備校や塾に行くのは賢明ではありません。行ったからといって、合格が保証されることにはなりません。なぜなら予備校や塾は、受験生一人ひとりのレベルや必要に合わせた授業をしてくれるわけではないからです。

安易に予備校や塾に行くことを決めないで、まずは「自分の必要は何なのか? どの部分を強化しなければならないのか?」を認識する必要があります。その上で、それに合わせて受け身ではなく、「自分のために予備校や塾を利用する」という意識を持つことが重要です。またスタディサプリ(月額980円のオンライン映像授業)で、自分の必要に合った講座を選んで利用するのもおすすめの方法です。

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☆英語の受験勉強のゴールは?

いつから受験勉強を始めるかがわかっても、ゴールを知らないと取り組み方を決めることができません。したがって、まずはゴールを知っておきましょう。

受験校によって違いはあるものの、また2020年の教育改革により今後入試の傾向が多少変わる可能性はあるものの、一般的に大学受験英語の中心は、「長文を速く読解する能力」を試すものです。

ちなみに高校で使われている「クラウン」などの教科書は、1レッスン当たりの語数が平均して800語くらいです。教科書はたいてい1冊あたり10レッスン程度で構成されていますから、1年かけて8,000語程度の英文を読むことになります。

一方、難関大の入試問題では、90~120分程度の制限時間内で、2,000~3,000語もの英文を速読し、なおかつ問題に答えていかなければなりません。例を挙げれば、東工大の2017年度入試では、大問1の語数が約1,760語の超長文、大問2の語数が約1,100語で、合わせて2,860語でした。

つまり大学入試本番までに、学校で1年間かけて読む英文の約1/4~1/3以上もの長文を高速で読解していく力を身に付けられるようにトレーニングをしていく必要があります。学校の授業中心では絶対不十分です。学校を当てにしないで(しかし使えるところは使って)、自分で勉強を進めていく必要があります。


☆英語の受験勉強は、どうやって進める?

それでは長文の速読力・読解力は、どうしたら身に付けることができるでしょうか?

当たり前ですが、十分な知識やトレーニングなしに、いきなり長文を高速で読み解くことができる人はいません。ステップを踏んで、力をつけていく必要があります。そこで、

<文法→精読→速読→受験校対策>

というステップを踏んで学習することをお勧めします。
またこのステップを進めていくのと同時進行で、英単語の暗記もします。

理想的には、高1の最初から学校の授業に合わせて文法をこつこつインプットし、高1の終わりまでに一通り文法を押さえます。次に高2の初め~終わりまでに精読・速読のトレーニングをじっくり、たっぷり行います。そしてそこまで仕上がれば、英語にはあまり時間をかける必要がなくなります。したがって高3では、受験校に合わせた英作文などの個別の対策をしつつも、仕上げに時間のかかる理系科目や社会科目などにたっぷり時間を割くことができるようになります。つまり、英語を早く仕上げて逃げ切るのです!

<理想的なスケジュール>

1.文法を一通りインプット
(高1の春休みまでに完了)
    ↓
2.精読トレーニング
(高2の初めに開始 ⇒ 高2の夏までに完了)
    ↓
3.速読トレーニング
(高2の夏に開始 ⇒ 高2の春休みまでに完了)
    ↓
4.受験校対策
(高3の初め~)

上記は理想的なスケジュールです。しかし受験勉強のスタートが遅れてしまう人もいるでしょうから、そういう人のためのスケジュールも下に記します。

<出遅れた場合のスケジュール>


1.文法を一通りインプット
(高2の末までに完了)
    ↓
2.精読トレーニング
(高3の初めに開始 ⇒ 高3夏までに完了)
    ↓
3.速読トレーニング
(高3夏に開始 ⇒ 高3秋までに完了)
    ↓
4.受験校対策
(高3秋~)


それでは上記に挙げた学習スケジュールの個々の項目について、具体的に見ていきましょう。

☆まずは英文法をインプット!

英文法の知識があいまいだと、構文が複雑に入り混じった英文を正しく読み解くことができません。もちろん長文中に含まれる和訳や英作文などの設問に答えることもできません。

したがって、まずは英文法を押さえることが必要です。

英文法は高1の授業で(中高一貫の進学校では中3で)一通り学習するはずです。一番効率的なのは、学校の授業をうまく使うことです。授業の予習に力を入れるのは時間がかかるので効率悪いです。復習中心にして、授業でやったことをその都度身に付けていくようにしましょう。定期テストは暗記を定着させる良いチャンスだととらえ、テストのタイミングに合わせて、しっかり覚えこんでいくようにするとよいです。

もしも学校の英文法の授業が分かりにくい、あるいは英文法の授業はあったが怠けてしまって身に付いていないという受験生は、自学で高校文法を勉強しましょう。一番手っ取り早いのは、学校で副教材として文法参考書や問題集が配られていたら、それを利用することです。多くの高校では、フォレストエバーグリーンビジョン・クエストなどの文法参考書やその付属問題集が配布されているようです。それらを使って、文法単元ごとに学習していきましょう。

あるいは、分厚い参考書を読まないで、問題を解きながらサクサク進めていきたい人には、「ネクステージ」(いわゆる「ネクステ」)または「英文法レベル別問題集」がおすすめです。

「ネクステージ(ネクステ)」



「英文法レベル別問題集 4 中級編」



英文法の学習法についてもっと読む→

Next Stage ネクステージ はこちら→

英文法レベル別問題集 4 中級編 はこちら→

これらの文法問題集は、この時点ではまだ何周もして完璧に暗記する必要はありません。2周目、3周目は、高3になってから、復習&暗記モレチェックのために行う方が効率的です。今の段階は、ステップ2の「精読」に必要な文法知識を備えるために一通り学習しておけば大丈夫です。

なお、自学よりも講義形式で教えてもらう方がという人は、スタディサプリの「文法編」の講義を利用しましょう。スタディサプリの文法の講義は私も視聴したことがありますが、分かりやすいのでとてもおすすめです。

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以上、高校文法の学習についてお話ししました。しかしこれは、中学内容がきちんとマスターできている人の場合です。中学文法が十分でない人は、その状態のままで高校文法を身に付けることはできません。英語は積み重ねていく教科だからです。

そこで中学内容に不安がある人は、まず中学文法をやり直すことから始める必要があります!早急に取り掛からないといつまでたっても先へ進めませんから、頑張ってください!

中学文法のやり直しとしておすすめの参考書を紹介します。

「くもんの中学英文法」



中学文法を最初からやり直すのに適しています。解説が丁寧で分かりやすいです。本書で「理解」を完璧にし、さらに別冊付録の「完全チェックテスト」で「暗記」を徹底させます。

くもんの中学英文法 はこちら→


「大岩のいちばんはじめの英文法<超基礎文法編>」




例文も問題も易しい単語が使われているので、英語が苦手な高校生が取り組みやすい1冊です。25講あるので、1日1講やれば、約1ヵ月で完了します。各講義にチェック問題があるので、必ず問題もやりましょう。そしてあいまいな部分は翌日、翌々日も復習し、しっかり暗記して定着させます。

大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編) はこちら→


「安河内の新英語をはじめからていねいに」






「1・入門編」「2・完成篇」の2冊からなっています。中学内容に加えて高校内容も含まれています。英語が苦手で中学内容から復習したいが、そのまま高校内容までつなげていきたい人に向いています。語り調子で書かれているので読みやすいが、使われている語彙に難しいものが含まれているのが難点です。

安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに(1入門編)はこちら→

安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに(2完成編) はこちら→


「超基礎がため わかる!英文法」





「Be動詞と一般動詞の区別」など超基礎事項から始めて、中学文法を一通り復習した上で、高校内容までつなげていく内容になっています。本書のポリシーは「中学内容からセンター基礎まで」です。英語が苦手で中学内容からやり直す必要があるが、受験勉強のスタートが遅れたためセンター基礎まで一気にもっていきたい人に向いています。

超基礎がため わかる!英文法改訂版 はこちら→


なお、中学文法についても、参考書を使うよりも人に説明してもらった方が分かりやすいという人は、スタディサプリの映像授業がおすすめです。スタディサプリなら追加料金なしで中学生向けの講座を受講することができます。たとえば自分が「不定詞がわからない」とか「関係代名詞でつまづいた」となれば、それについての講座のみピンポイントで受講すれば効率がよいです。または全般的に復習しておきたければ、高1向けに「中学総復習」という講座が用意されているので、利用するとよいでしょう。

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☆英文法から精読への橋渡しを「構文暗記」で

高校英文法(人によっては中学英文法も)の学習が一通り終わったら、いよいよ次のステップの「精読」へと移ります。

ただし、すぐに精読のトレーニングへと進んでもよいのですが、理想的にはここで「構文(例文)暗記をはさんでおく」のがおすすめです。構文暗記をすると、英語力がぐんとアップし、長文を読んだ時に、そこに潜む構文を見極めやすくなります。また英作文力もつきます。

構文集は何種類か市販されていますが、おすすめなのは「セレクトプラス英語構文76」です。

「セレクトプラス英語構文76」



「セレクトプラス英語構文76」は例文の数が多すぎず、各例文が短めで、かつ使われている英単語が難しくないのが特徴です。そのため、高1、高2であっても、また英語が苦手な人であっても、十分に使いこなすことができます。「基本例文」160個と類似表現である「類例」66個を合わせた、計226個の例文の丸暗記に、ぜひチャレンジなさることをおすすめします。

構文暗記のメリットについてもっと読む→

セレクトプラス英語構文76 はこちら→


☆精読におすすめの参考書は?

英文法の学習、そして望ましくは構文暗記が済んだら、いよいよ精読に移ります。

精読とは、英文をなんとなく理解するのでなく、文の構造、つまり構文を正確に把握し、正しく英文を解釈することです。「英文解釈」という言い方をすることもあります。

精読(英文解釈)におすすめの参考書は次のとおりです。

「入門英文解釈の技術70」(センター8割レベル)




「基礎英文解釈の技術100」(センター8割~MARCHレベル)



上記2冊とも、英文解釈に必要な技術を、例文を和訳しながら身に付けていきます。両書とも、英文解釈に必要なテクニックが、1例文につき1つずつ、見開き2ページにまとめられています。例文の構造解説が詳しいので、英文の修飾関係や構造を、何となくではなく正確に読むトレーニングに最適です。

「入門70」の方が「基礎100」よりも難易度は低くなっていますが、それでも難しい語句が出てくるので、「入門70」だからといって簡単というわけではありません。但し、両書とも脚注に語句の意味が記されているので、それを頼りにすることはできます。

英文解釈のテクニックとしては、両書とも、非常に細かく解説しているので、「目から鱗が落ちる」感覚で力をつけていく人もいますが、人によって取り組みにくく感じるかもしれません。

私自身はこの2冊を読むと、「なるほど~」と感心して、自分の勉強にもなることが多いですが、時には「これ知ってどうするよ?」と細かさが嫌になることもあります。

「入門70」→「基礎100」と両方をやることをお勧めする人もいますが、
 ・2冊の内容がダブっている部分がある
 ・「基礎100」の英文は特に読みづらい
という理由で、難関大を目指している人であっても、「入門70」→「基礎100」と両方やる必要はないと、個人的には感じています。

ましてや、最上位の「英文解釈の技術100」は、たいていの人にとってオーバーワークになってしまうので必要ないと思います。

入門英文解釈の技術70 はこちら→

基礎英文解釈の技術100 はこちら→


「”毎年出る” 頻出英文解釈」(センター8割~MARCHレベル)



「基礎英文解釈の技術100」と同程度のレベルの本ですが、「基礎100」よりも解説がシンプルで分かりやすいと思います。例題の単語は、脚注に意味が書いてあるので負担が少なく、取り組みやすいです。Part1とPart 2に分かれていますが、Part 2は語句注や解説が少ないので、Part 1のみやるのがおすすめです。

“毎年出る” 頻出 英文解釈 はこちら→


「ポレポレ英文読解プロセス50」(MARCH~早慶レベル)



上記「入門英文解釈70」「基礎英文解釈100」「”毎年出る” 頻出英文解釈」は、英文解釈の技術をポイント毎に教えるタイプの参考書です。それと違い、こちらの「ポレポレ」は、知っていることを「アウトプット」しながら確認していくタイプです。

したがって、
「入門英文解釈の技術70」→「ポレポレ」
または
「”毎年出る” 頻出英文解釈」→「ポレポレ」
とつないで演習をしていく勉強法も効果的です。

ポレポレ英文読解プロセス50 はこちら→

「ビジュアル英文解釈Part I」(センター8割~早慶レベル)



こちらも知っている知識を使って、英文を解釈していくアウトプット型の参考書です。

ですので、上記「入門英文解釈70」「基礎英文解釈100」「”毎年出る” 頻出英文解釈」などで英文解釈の技術をインプットしたあとに、2冊目の演習用として取り組むと効果的です。

解説にクセがあるので、合う、合わないが大きく分かれる本としても知られています。

Part IIもありますが、急にレベルが上がるので、難易度が極めて高い英文が出題される大学を受験するのでない限り、Part Iをやるだけで十分です。

ビジュアル英文解釈(part1) はこちら→

以上、精読(英文解釈)のトレーニングにおすすめの参考書を紹介しました。なお、問題を解いていく中で、学習したはずの文法事項を忘れていることに気付いたら、その都度復習を必ずしてください。復習を重ねることで、知識が定着していきます。


☆速読におすすめの参考書は?

精読(英文解釈)のトレーニングが済んだら、いよいよ最終段階の速読へと進みます。

速読力は、英語を読む量に比例して伸びていきます。したがって、英文を大量に読んで、慣れていくことが重要です。長文をたくさん読むことでスピードをアップさせつつ、精読トレーニングで培った解釈力も駆使して、英文を正しく読解できるように努めながら読んでいきます。

速読トレーニングにおすすめの参考書は次のとおりです。

「センター試験英語[読解]の点数が面白いほどとれる本」


32の例題 + 23のチャレンジ問題
センターレベル

文字通りセンター長文対策向けの本ですが、センター受験に関わらず、難しすぎないので速読練習を始めるのに取り組みやすい1冊だと思います。また問題量も多いので、たっぷり演習することができます。

センター試験英語「読解」の点数が面白いほどとれる本 はこちら→


「やっておきたい英語長文300」


約200~400語の長文30題 センターレベル



「やっておきたい英語長文500」


約400~600語の長文20題 MARCHレベル



「やっておきたい英語長文700」


約600~900語の長文15題 MARCH~早慶レベル



「やっておきたい英語長文1000」


約900~1600語の長文10題 早慶レベル

「やっておきたい英語長文」シリーズは語数に合わせてレベルが分かれているので、使いやすいと思います。付されている「標準解答時間」を目安に英文を読み、問題を解くことで、速読とはどのくらいのスピードで読むべきなのか、感覚が養われていきます。問題を解いたら、解答の「構文・語句解説」を読んで、構文を正しく理解できているか、必ず確認しましょう。

やっておきたい英語長文300 はこちら→

やっておきたい英語長文500 はこちら→

やっておきたい英語長文700 はこちら→

やっておきたい英語長文1000 はこちら→


「出る!出た!英語長文14選初級編」


400語以下14題 センターレベル


「出る!出た!英語長文16選中級編」


約400~600語16題 センター~MARCHレベル


「出る!出た!英語長文18選上級編」


601語以上18題 MARCH~早慶レベル


「出る!出た!英語長文」シリーズは解説がとても丁寧です。構造分析にページが多く割かれているので、自学自習に最適な、とても分かりやすい参考書となっています。

出る!出た!英語長文14選初級編 はこちら→

出る!出た!英語長文16選中級編 はこちら→

出る!出た!英語長文18選上級編 はこちら→

「精読のプラチカ」


約300~500語の長文25題 センター~MARCHレベル



「速読のプラチカ」


約450~800語の長文20題 MARCH~早慶レベル

「速読」「精読」とも解説がシンプルなので、物足りないと感じる人もいるかもしれません。「速読」「精読」という名前にはこだわる必要はありません。両方やってもよいし、単語数やレベルで好きな方を1冊やるのでも構いません。

精読のプラチカ はこちら→

速読のプラチカ はこちら→


「パラグラフリーディングのストラテジー① 読み方・解き方編」




「パラグラフリーディングのストラテジー② 実践編私立大対策」




「パラグラフリーディングのストラテジー③ 実践編国公立大対策」



①でパラグラフリーディングの方法論を学び、②③でその練習をするというもの。②は私立大向けの客観問題、③は国公立大向けの記述式の演習が中心です。パラグラフリーディングについて学んでおきたいという受験生におすすめの参考書です。

パラグラフリーディングのストラテジー(1読み方・解き方編) はこちら→

パラグラフリーディングのストラテジー(2実戦編私立大対策)はこちら→

パラグラフリーディングのストラテジー(3実戦編国公立大対策)はこちら→

以上、速読トレーニングにおすすめの参考書を紹介しました。精読トレーニングの時と同様に、ここでも学習したはずだが忘れている文法事項があることに気づいたら、その都度復習をすることに努めてください。


☆過去問&個別対策

精読・速読のトレーニングが済んだら、志望校の過去問をまずは1度解いてみることをおすすめします。その目的は、その時点での合格までの距離を確認し、残りの期間で何を強化すべきかを見極めるためです。また志望校の入試の特徴を知るためです。例えば自由英作文が出題される、細かい文法問題が出題される、要約問題が出題されるなど。

そして残りの期間で、弱点強化や、志望校の出題傾向に合わせた対策、暗記モノの定着に取り組みましょう。さらに本番が近くなったら、過去問演習で総仕上げをしましょう。


☆単語暗記に並行して取り組む

これまで英語の受験勉強のステップ:<文法→精読→速読→受験校対策>についてお話ししました。それと同時進行で進めるべきことに、「単語暗記」があります。

単語集は「ターゲット1900」「システム英単語」「DUO3.0」「速読英単語必修編」など、お好みで選べば大丈夫です。よく『おすすめの英単語集は何か?』と心配する受験生がいますが、一番よいのは、書店で実際に見比べて、自分が使いやすそうなものを選ぶことです。それが最もおすすめの単語集です。

なお、早慶上智など、英語の難易度が高い大学を受験する人は、上記に加えて「速読英単語上級編」や「単語王」などもやっておくことをおすすめします。

なお、1つ気を付けなければならないことがあります!

それは英文法の場合と同様、英単語も中学レベルが不十分でない人は、中学レベルから覚え直すことが必要だということです。

どんなに大学入試レベルの単語を完璧に覚えても、中学~高校初級レベルの単語に穴をあけたままなら、不十分な勉強法だと言わざるをえません。基礎単語の知識がなくては、大学入試の長文は決して読むことができないからです。上記に述べた精読・速読のトレーニングも、中学~高校初級レベルの単語が分からなければ、構文把握や高速で読むなど、できるわけがありません。

したがって、中学レベルの単語があやしい人は、その手当も早急にしてください!

中学範囲~高校初級レベルの英単語を勉強するためのおすすめの単語集を紹介しておきます。

「VITAL 1700 英単語・熟語」



「VITAL1700」は、中学範囲~高1レベルの英単語・熟語を扱っています。

発音が、発音記号に加えてカタカナでも表記されているのが特徴です。英語が苦手な人も学習しやすいですね。見出し語1155語、熟語210、派生語等479が、易から難の4つのグレードに分かれて収録されています。

VITAL1700英単語・熟語改訂版 はこちら→


「速読英単語 入門編」



「速読英単語入門編」は大学受験の単語集として定番の「速読英単語必修編」の入門版です。

「速読英単語必修編」への橋渡しとなる、中学重要語から高校初級の入試基礎語750語が収録されています。50~200語からなる英文中に含まれる英単語を、読解をしながら覚えていく方式です。このスタイルは好みが分かれます。好きなら読解練習にもなるのでおすすめですが、嫌いだと英単語を覚えることが遠回りになってしまうので注意が必要です。

速読英単語入門編 はこちら→


「音読英単語 入門編」



「速読英単語」の姉妹版ともいえる、おなじZ会の単語集ですが、なぜかあまり知られていないようです。しかし「速読英単語」と異なり、英文の中で読むスタイルではないのでとても使いやすくて、私は大好きです。

中学重要語からセンター基礎語までの1,200語が収録されています。[単語→フレーズ→文]の3ステップで、音読しながら覚えられるように構成されています。

音読英単語入門編 はこちら→


☆まとめ

受験勉強はいつから始めるべきか? 早ければ早いほどいいです! 早く始めた人が勝ちます!

<文法→精読→速読→受験校対策><並行して単語暗記>の勉強法で、英語を早く仕上げましょう。英語で逃げ切り、残った時間を、他教科の勉強にまわしましょう。

予備校は不要です。しかし全くの自学自習では不安な人、講義形式で教えてもらう方がわかりやすいと感じる人は、必要に応じてスタディサプリを利用するのが賢い勉強法です。

受験勉強はいつから始める?

早く始めた人の勝ちです!

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posted by 菜の花子 at 18:24| Comment(0) | 大学受験参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月05日

【大学入試・自由英作文対策】おすすめ参考書と勉強法!

11月になりました。大学受験生は過去問を解き始めている人も多いかと思います。合格点に達するためには、「点をとるべきところでとる」ことが重要です。英語の入試問題では、大学によっては「自由英作文」があります。自由英作文は和文英訳と違って、「自由」に、つまり自分が知っている単語や表現を使って英作文をすればよいのですから、受験生は是非とも点をとりにいくべきです。合格に向けて、自由英作文を得点源のひとつにしましょう!

自由英作文を得点源にするのに必要な2つのこと!

1.ルールを知る!

自由英作文は「自由」とはいっても、守るべきルールを破ると大きく減点されてしまいます。例えばイラストや図表を見て説明するのであれば、盛り込むべきポイントをもれなく含める必要があります。意見を求められているのであれば、まず結論を述べ、次にその主張に対する根拠・理由を説明します。そのほか、語数制限を守る必要もあります。「語数稼ぎ」ともとれる、同じことの繰り返しを避けることも大切です。そのようなルールを、まずしっかり押さえましょう。

2.英作文の演習を積む!

自由英作文の最も効果的な勉強法は、繰り返し書いてみることです。凝った英文を書く必要は全くありません。シンプルでいいのです。書けば書くほど、自分の引き出しから知っている表現をさっと取り出して、シンプルで、間違いのない英文を書けるようになります。なお、書いたあと、学校や予備校の先生に添削してもらうのが理想的な勉強法です。添削を受けることで、つまらない文法ミスなどに気付くことができます。

上記の1、2のために役立つ、おすすめの参考書を紹介します。

『まよわず書ける自由英作文・10日間完成』




自由英作文に必要な事柄を10日間で押さえ、入試本番に臨めるようにした参考書です。語数順で配列されています。自由英作文を書くときの手順コツやってはいけないことなどが分かりやすく解説されています。

『まよわず書ける自由英作文・10日間完成』は、とりわけ、意見型の英作文における賛成論、反対論の展開方法などにページを多く割いています。意見型の英作文が出題される大学を志望する受験生に、特におすすめの参考書です。

また、答案の修正例を載せて、大学受験生が間違えやすいポイントを解説しています。解答例が複数あるので、とても使いやすいです。

さらに、巻末付録に「入試問題演習」(50語~200語の自由英作文)があり、実践的な英作文練習をすることができます。

→まよわず書ける自由英作文 10日間完成 はこちら


『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』




『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』は、自由英作文について初歩から丁寧に説明しているので、初心者の人におすすめの参考書です。次の4部で構成されています。

第1部「エッセイライティング書き方編」

書き方の土台である、「トピックセンテンス(自分の意見)→サポートセンテンス(意見の根拠や具体例)→コンクルージョン(結論)」というパラグラフ構成の仕方を教えています。また受験生が間違いやすいポイントについても扱っています。

第2部「エッセイライティング問題編」

入試問題をタイプ別に分類し、全部で18問の問題を解いていきます。
・あるテーマについての説明
・あるテーマについて賛成か反対か
・問題点を読み取り、解決策を提示する
など、様々な英作文の演習ができます。

第3部「要約問題へのアプローチ」

英文を英語で要約する問題について、要点を見抜き、まとめるコツを教えています。

第4部「手紙・Eメール問題への対策」

受験校にEメール問題が出題される場合は、特有の表現など、ここで確認することをおすすめします。

→大学入試英作文ハイパートレーニング自由英作文編 はこちら


『原田健作の自由英作文が面白いほど書ける本』




『原田健作の自由英作文が面白いほど書ける本』は、自由英作文対策をゼロからスタートして、応用まで身に付けられるように、次の3部で構成されています。

第1部「自由英作文を書くための基本」
第2部「頻出テーマ別対策」
第3部「問題形式別対策」

全部で22レッスンあり、英作文の形式が多岐にわたっています。受験校の出題傾向に合ったものだけ選んで演習するのが、おすすめの利用法です。

→原田健作の自由英作文が面白いほど書ける本 はこちら


『自由英作文編・英作文のトレーニング』




英文を論理的に組み立てる方法をベースに解説が進んでいきます。「序論」「本論」「結論」の組み立て方について、また「序論」においては「譲歩→逆説→主張」型と「絞り込み」型の2つについて、自由英作文の問題を解きながら、教えてくれています。

『自由英作文編・英作文のトレーニング』はやや難易度が高く、英語が苦手な人は取り組みにくいかもしれませんが、自由英作文をしっかりと仕上げたい人にはおすすめの参考書です。ディスコースマーカー(論旨の展開を示す目印となるつなぎ言葉)の使い方や指定語数が少ない場合のルールなど、丁寧な解説があります。この1冊をきちんとこなせば、英作文に不安がありません。

扱っている例題はバラエティに富んでいます。全部で23の例題があります。

10~30語
・会話文での空所補充
・条件に沿った会話文の完成
・答えに対する疑問文を書く
・論理構成を読み取り、意見を述べる
・書き出しに続けて意見を述べる

40~80語
・書き出しに続けて意見を述べる
・英文を読んで、その条件に従い具体例を挙げる
・日本語の条件に従い、具体例を挙げる
・個人的な希望を述べる
・漠然としたテーマに対して意見を述べる

20~100語
・イラスト説明
・図表説明
・和文の要約

100語以上
・意見を述べる

すべての例題に付き、2通りの解答例が掲載されています。またそれぞれの解答例について、論旨の展開や表現のポイントが丁寧に解説されています。

さらに『自由英作文編・英作文のトレーニング』には、巻末付録として、英作文に役立つ150の暗記例文がついています。

→[自由英作文編] 英作文のトレーニング はこちら


以上、四冊のおすすめ参考書を紹介しました。受験校の出題傾向に合った演習をすることが大切なので、複数の参考書を使い、過去に出題された自由英作文のタイプや語数に近い例題のみを選んで、英作文演習をするのが効率的な勉強法です。

また意見陳述型の自由英作文対策のためには、頻出テーマについて、賛成意見・反対意見と根拠を英語で述べられるように準備をしておくことも、重要です。


なお、スタディサプリの「志望校対策講座」の利用もおすすめです。

スタディサプリでは、いくつかの大学の志望校対策講座が用意されていますが、その中には、自由英作文を出題する次の大学の講座が含まれています。

東京大学 英語対策講座
イラスト等を見て状況を想像・説明する自由英作文

北海道大学 英語対策講座
東北大学 英語対策講座
大阪大学 英語対策講座
九州大学 英語対策講座
早稲田大学 英語対策講座
意見陳述・状況説明型の自由英作文

国公立大 英語対策講座
要約、グラフ・図表英作文

上記の大学が自分の受験校の場合はもちろんのこと、そうでなくても、自由英作文の演習に役立つので、利用しない手はありません! スタディサプリに会員登録をし、テキストをダウンロードして、実際に自由英作文の問題を解いてみてください。そのあと、映像授業の該当講義を視聴して、重要ポイントを確認します。

上記スタディサプリの講座は、肘井学先生が担当しています。
スタディサプリ肘井学.jpg

肘井先生は、

『肘井学のゼロから英語長文が面白いほどわかる本』
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
『センター試験にでる順英単語』
『読む聞く話す書くが劇的に伸びる!英語の授業』
『難関大のための上級問題特訓リーディング』

など著書多数の、評判の高い先生です。

講義を視聴することで、自由英作文を書くコツ、押さえるべきポイントなど、満点答案を書くための大切なテクニックを学ぶことができるので、超おすすめです!

自由英作文を得点源にしましょう!

スタディサプリ公式サイトボタン.gif


posted by 菜の花子 at 15:03| Comment(0) | 大学受験参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

長文読解・英作文オススメ勉強法【セレクトプラス英語構文】

大学入試に向けた英語の勉強法の1つとして是非お勧めしたいことに、「英語構文の暗記」があります。英語構文の暗記は、長文読解英作文英文和訳文法問題などに対して、つまり英語入試問題全般にわたり、絶大な効果をもたらします。

ほとんどの高校生、大学受験生は少なくとも:

・英単語
・英文法

の勉強はするでしょう。

さらに、

・英文解釈
・長文読解

のトレーニングをする人も多いですよね。

どれも重要なことなので、もちろん取り組む必要がありますが、英語受験勉強のメニューに是非加えてほしいのが、「英語構文の暗記」です。

なぜ英語構文の「暗記」がオススメの勉強法かというと、英語は「理解」しただけでは役に立たないからです。どこかで「身に付ける」作業をしないと、使い物になりません。つまり、大学入試の得点に結びつきません。どんなに良い参考書や問題集を使おうとも、どんなに良い講義を予備校などで受けようとも、自分で重要事項を「覚え込む」という手間をかけないと、いつまでたっても力はつかないのです。

しかし「重要事項を覚えろ」と言われても、何をどこまで覚えていったらよいか、戸惑う受験生が多いと思います。

そこでオススメするのが、大学受験のための必要最低限の英語構文が網羅されている文英堂「セレクトプラス英語構文76」の利用です。「セレクトプラス英語構文76」掲載の「基本例文」160個+類似表現である「類例」66個=計226の例文を丸暗記してしまうのです。




そもそも「英語構文」とは?

英語構文とは、簡単に言うと、英文法を使って組み立てられる英文のことです。

それなら英文法だけを勉強すれば大丈夫ではないかと思うかもしれませんね。確かに英文法と英語構文の勉強は重複する部分がたくさんあります。

しかし英文法の重要ポイントは例文の中で覚えてこそ、つまり「構文」として文の作り方を丸暗記しておいてこそ、試験で使いこなせることが多いのです。

「英文法を勉強しているのに覚えられない!」
「英文法が身に付かない!」
「英文法は分かっているつもりだけれどテストで点が取れない!」

このように感じている人には特に、構文暗記をおすすめします。

いくつか例をあげましょう。

例えば「仮定法」を勉強するとき、どの参考書にも「if 節を用いない場合がある」というルールが書いてあります。でもそれを「なるほど」と理解しただけでは、試験中のいざという時に役に立ちません。どういう文章でそういうことが起こるのか、例文ごと丸暗記することによって、自分の引き出しにストックされ、必要な時に取り出して使うことができます。

「セレクトプラス英語構文76」では、「if 節を用いない仮定法」として:

<主語に if 節の意味が含まれている場合>
A clever student would understand what I mean.
(利口な学生であれば、私の言いたいことがわかるだろう)

<不定詞に if 節の意味が含まれている場合>
Your parents would be very happy to hear the news.
(この知らせを聞けば、あなたのご両親はとても喜ぶでしょうに)

<副詞(句)に if 節の意味が含まれる場合>
Without its tail, a dog would look funny.
(しっぽがなければ、犬は滑稽に見えるだろう)

という「基本例文」が挙げられています。

これらの例文を丸暗記しておくのです。例文暗記が、試験本番で、英語長文を正しく読み解くことができたり、和訳することができたり、英作文を書けることにつながっていきます

別の例を挙げましょう。

英文法に「倒置」という単元があります。倒置はよく入試の和訳問題に潜んでいることがあり、大学受験生にとって厄介な文法事項です。倒置を見抜くことができないと、受験生は見当違いな、めちゃくちゃな和訳をしてしまうことになります。

先月駿台全国模試がありましたが、大問1の下線部和訳問題に、次のような文が出題されました。

So overcome is he with sympathy for such suffering, and ………

受験した方々はここの「倒置」に気が付くことができたでしょうか?

本来なら、
He is so overcome with sympathy for such suffering, and ………

となるはずですが、強調のために補語部分(ここでは受動態になっている)が先頭に来て、その結果、he is が is he と倒置されています。

たいていの受験生は、「倒置」について勉強をするにはします。しかし試験本番でこのように長文などに紛れて出題された場合、気付ける人と気付けない人に分かれます。

気付ける人は、「倒置」の構文が自分の中に「使えるモノ」としてしっかり「身に付いて」いる人です。

「セレクトプラス英語構文76」では「倒置」の単元の基本例文の1つに:

Great was our delight when we won the game.
(その試合に勝ったとき、私たちの喜びは大きかった)

とあります。

普通なら、
Our delight was great………
となるべきところ、補語 great が先頭に出たため、主語と動詞の語順が逆になったのです。

簡単な文ですね!
覚えやすいですね!

こういう例文を覚えて自分の中に蓄えておくことで、先に挙げた駿台模試の問題のように、主語と動詞の語順が不自然で分かりにくい文に出会ったときに、「ん?倒置かな?倒置だな!」と見破ることができるのです。

このように、構文暗記によって、大学受験生は英文法を理解するだけで終わらせることなく、自分の中にストックしておいて必要な時に取り出して、得点へと結びつけることができるようになります。英語構文の暗記は、非常に効果的な英語の勉強法です。

繰り返しますが、英語は理解しただけではダメです。「身に付ける」作業が必要です。例文を丸暗記することで文法知識をアウトプットできるようにして、解答力を大幅にアップさせましょう!


セレクトプラス英語構文76」がオススメ!

では構文暗記にどの参考書を使うかですが、上記に述べた文英堂の「セレクトプラス英語構文76」がおすすめです。

セレクトプラス英語構文76 はこちら→


「セレクトプラス英語構文76」のおすすめすポイントは:

頻出重要構文が網羅されている

暗記すべき構文は、厳選された「76項目・160基本例文」と多くないので取り組みやすい

例文が短く、使われている語句が平易なので、暗記しやすい

構文の解説が丁寧で、英語が苦手でも分かりやすい

160の「基本例文」の他、類似・発展事項を含んだ66の「類例」もあるので、暗記の幅を広げられる

慣用表現(熟語)などは、基本例文に収録されているもの以外にも包括的にリストアップされているので、まとめて暗記することができる

(例:「前置詞 + oneself 」の項目では、基本例文に使われている for oneself の他に、by oneself, in oneself, beside oneself なども掲載されている。

またそれに関連して動詞と組み合わせた、behave oneself, devote oneself, enjoy oneself, amuse oneself,
help oneself to 〜, kill oneself, pride oneself on〜, say to oneself, talk to oneself, come to oneself,
seat oneself と網羅して掲載しているので、合わせて暗記することが可能。)

見開きで1項目になっているので見やすい。(左ページに基本例文・類例とその解説、右ページに練習問題がある。左ページで理解&暗記をし、右ページの練習問題で確認をすることができる。)


セレクトプラス英語構文76」をいつ使う?

「セレクトプラス英語構文76」は理想的には高1~2年の間に完了しておくのがオススメです。構文を暗記しておくことで文法力が堅固になり、高2~3年で英文解釈や長文読解に取り組む際に威力を発揮します。

高1で学校の文法の授業に合わせて進めていくのもよいし、学校で文法の学習が一通り終わった段階(例えば高1の春休み)で取り組み始めるのもよいです。

受験勉強の取り組みに出遅れてしまった人は、受験勉強のスタートと同時に英文法の復習を兼ねて「セレクトプラス英語構文76」に取り組むことをおすすめします。


セレクトプラス英語構文76」の使い方は?

1.左ページで構文を理解

2.右ページの演習問題で理解を確認

3.「基本例文」+「類例」を音読してひたすら暗記

上記の順で取り組むのが良いと思います。

全部で76項目あるので、1日1項目学習すると、3ヵ月ほどで完了します。受験勉強のスタートが遅れてしまった人は、1日2項目ずつ進めるなど、スピードアップさせてください。

音声CDを文英堂ホームページから無料でダウンロードすることもできます。個別に文英堂に連絡をすればCD購入も可能です。また、文英堂のシグマプレーヤーという無料音声アプリを使えば、スマホに音声をダウンロードすることもできます。音声付きのほうが学習しやすい人は、利用するとよいでしょう。

文英堂シグマプレーヤーアプリはこちら→

なお、文英堂「セレクトプラス英語構文76」は、同社の「セレクト70英語構文」の後継本として、昨年バージョンアップして登場したものです。「セレクト70」に比べて、項目が6つ増え、内容が濃くなりました。また右ページの練習問題に対する別冊解答もページが2倍に増量し、解説がより詳しくなっています。

そのように嬉しい面もあるのですが、唯一残念なのは、以前の「セレクト70」には別冊の「暗唱文例集」が付いていたのですが、「セレクトプラス76」には付いていないことです。(学校採用の場合のみ付いています)

ですので、通学電車の中などのすき間時間で例文暗記をしたい場合は、自分でルーズリーフなどに暗唱文を書き写して持ち歩くとよいと思います。


まとめ

英語構文暗記という勉強法は、長文読解、英文和訳、英作文、文法問題等の対策に絶大な効果を発揮します。暗記にはそれなりの労力と時間が必要ですが、その価値は充分にあります。

構文集はいろいろ市販されていますが、「セレクトプラス英語構文76」は例文数が厳選されて多すぎない(「基本例文」+「類例」=226文)ので、途中で挫折せず取り組めるはずです。各例文が短く語彙が平易なので、暗記しやすいのも魅力です。

構文暗記を英語の勉強法に取り入れて、大学受験の得点力をアップさせましょう!

セレクトプラス英語構文76 はこちら→






posted by 菜の花子 at 00:38| Comment(0) | 大学受験参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする