2018年06月09日

【大学受験生の失敗しない夏休み】勉強時間&やるべきことは?

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夏を制するものは受験を制する

言うまでもありませんが、夏休みは大学受験生にとって貴重な学習のチャンスです。特に現役生にとっては学校の授業に時間を奪われることなく、存分に受験勉強に精を出すことができます。

逆に「時間はたっぷりあるから大丈夫」と呑気に構えていると、ライバルに大きく差をつけられてしまうことになります。夏の過ごし方で、合格までの道のりが確かなものになるか、険しくなるか、決まるといってもよいでしょう。

では大学受験生は、夏休みをどう過ごせばよいのでしょう? 

計画を立てよう

夏休みの過ごし方を考える前に、受験本番までに何をどう進めるべきか、長期的な計画を見直しましょう。受験勉強を開始した頃には「〇月までに△△△を終わらせる」などと計画していたかもしれませんが、当初の狙い通りには、なかなか進まないことが多いものです。あるいは模試の結果などから、自分の苦手分野が分かり、新たに強化すべきことに気づいている人もいることでしょう。

受験本番までに何をどう身に付けていけばよいか、つまりどの問題集をいつまでに終わらせるべきかなど、夏休みが始まる前に具体的に再確認してください。

受験までの長期的な計画の見直しができたら、それに合わせて、夏休みにやるべきことは自然と決まってきます。「〇〇問題集を毎日△ページ進める」など、具体的に書き出しておきましょう。

勉強は何時間するべき?

大学受験生は何時間勉強するべきなのかということが、よく議論されます。各自の勉強の仕上がり具合や志望校により、必要な勉強時間数は異なります。しかしめやすとして、私は「睡眠&食事&入浴&少しの気分転換以外は勉強をする」というのが良いと思います。

ただし睡眠はしっかりとることをお勧めします。私が大学受験生の時には、毎日必ず7時間寝ました。7時間寝ないと、翌日眠くて学習効率が悪くなってしまったからです。

また学習したことが脳に記憶として定着するのは、睡眠中に起こると考えられています。しっかり睡眠をとることと学力が伸びることは、密接に関係しているのです。

人によって必要な睡眠時間は異なるようですが、自分が翌日にすっきりとした頭で学習できる程度に、しっかり寝ることが大切だと思います。

毎日7時間睡眠をとるとして、食事や入浴や、気分転換にちょっと音楽を聴いたり家族とおしゃべりをしたりする時間を除くと、毎日14時間ほど勉強時間を確保できると思います。毎日14時間は長すぎると感じますか?しかしどんな大学受験生でも、時間はいくらあっても足りないというのが現状ではないでしょうか。夏を制する者は受験を制します。頑張ってください!

夏期講習に要注意!

夏といえば、ほとんどの大学受験生が、予備校から夏期講習のダイレクトメールを受け取っていることと思います。夏期講習が実施される高校も多いことでしょう。

予備校にしてみれば夏は書き入れ時ですから、夏期講習への参加を必死に呼びかけてくるのも無理ありません。高校の先生も、夏期講習を開講することで、生徒の面倒をしっかり見てあげようとしているのでしょうね。

しかし夏期講習に参加することは、必ずしも必要ではありません。夏期講習に行ったからといって、合格可能性がグンとアップする保証はありません。

逆に、夏期講習に出席するために予習に追われたりして、自分が計画していた本来の学習の妨げになる可能性も十分にあります。

もし夏期講習が気になるのであれば、それによって自分のどういう部分が伸びることが期待できるのかをしっかり検討した上で、参加するかどうかを決めてください。

予備校に行けば夏期講習用のテキストのサンプルを見せてくれるでしょうから、それを参考にすると良いと思います。高校での夏期講習の場合、カリキュラムがきちんと決められていない場合もあります。先生に講習内容を尋ねてみましょう。はっきり内容が決まっていないようであれば、たとえ先生からひんしゅくを買うとしても、参加しない方が無難です。

過去問を1年分解いてみる

夏休みにしておきたいこととして、志望校の過去問を1年分解いてみるということがあります。出来が悪いのは当たり前なので、気にする必要はありません。目的は、自分の不足分を知り、本番までに力を入れるべきことを明確にするためです。

勉強のモチベーションを上げるには?

夏休みは長いです。せっかく計画を立てても、途中でやる気が失せてしまうこともあるかもしれません。そんな時にはスタディサプリなどのオンライン授業を視聴して、刺激を受けるのも良いかもしれません。

ちなみにスタディサプリの会員になっておくと、受験教科で分からない単元などがあった時に、ピンポイントで講座を視聴して解決することができるのでオススメです。通年授業に加えて、センター対策講座や志望校対策講座など、受験が近づくにつれ威力を発揮する講座もあるので、利用を検討してみると良いと思います。

スタディサプリ公式サイトボタン.gif

大学受験生、頑張ってください!




posted by 菜の花子 at 18:37| Comment(0) | 学習習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

高校合格が決まった中学生がやるべき高校数学&英語の予習!

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高校進学先が決まったらするべきこと!

1月下旬になり、高校受験シーズンに突入しました。私立高校専願の人や推薦入試を受けた人など、早々と合格を決めて、自分の進学先が分かってほっとしている中学生もいますね。おめでとうございます。

進学する高校が無事決まったら、勉強のことは忘れてのんびり過ごしたいでしょうが、実は、受験終了後こそが大切です!

高校になると勉強が急に難しくなり、つまずく生徒が多く出ます。中学校では数学は得意だったのに高校に入ったら急に分からなくなったり、英語は得意だったのに高校の授業では先生が言っていることが理解できなかったり‥‥‥

希望している大学に進学するためには、高校での授業につまずいている暇はありません。難関大学に進学したいなら、入学時から高校でトップ層に入って、余裕を持って学習を進めていきたいものです。

そのためには、高校合格が決まったら、その時点から入学するまでの期間を有効活用して、高校内容の予習をすることが大切です。特に重要な科目は数学と英語です。

数学はいったん分からなくなるとなかなか取り戻すことができません。また数学ができないと、国公立大学に進む道が閉ざされてしまいます。英語は理系、文系に関わらず誰もが必要な科目です。また大学入試で差が付きやすい科目でもあります。

数学と英語の高校内容を予習して、スタート時点から、周囲より一歩先に出ましょう!

数学おすすめ参考書は?

独学で予習をするには、解説が丁寧な参考書を選ぶ必要があります。
解説の丁寧さでいうと、「チャート式」がおすすめです。「チャート式」は難易度によって種類が分かれていて、それぞれ「白チャート」「黄チャート」「青チャート」「赤チャート」と呼ばれています。

数学が「非常に苦手」な人には、最も易しい「白チャート」がおすすめです。

「チャート式 基礎と演習 数学I+A」(白チャート)


チャート式基礎と演習数学1+A (白チャート)はこちら→


数学がまあまあできる人は、「白チャート」よりも少しい難易度が高い「黄チャート」を使うとよいでしょう。

「チャート式 解法と演習 数学1+A」(黄チャート)


チャート式解法と演習数学1+A(黄チャート)はこちら→


数学が得意な人、難関大を目指している人は「青チャート」がおすすめです。

「チャート式 基礎からの数学1+A」(青チャート)


チャート式基礎からの数学1+A (青チャート)はこちら→


参考書を使って独学で勉強するよりも、授業スタイルの方が分かりやすいという人は、月額980円の「スタディサプリ」映像授業を利用して予習するのもおすすめです。

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英語おすすめ参考書

中学で英語が得意だったのに高校に入ったとたん苦手になる原因の一番は、中学校での文法の指導が、ざっくりしすぎている傾向があることです。文法用語を使ってきちんと指導してくれる中学校教師が少ないのです。

例えば公立中学では、教員によっても異なりますが、「主語」と「動詞」は習いますが、「目的語」はあまり強調されません。「補語」ともなると聞いたことのない中学生がほとんどでしょう。「副詞」と「形容詞」、「自動詞」と「他動詞」、「節」など、きちんと習っていない中学生が多いのが現状です。ですから高校の授業で教師が文法用語を使って説明をした際に、頭にすんなり入っていかないのです。

そこでおすすめするのは、中学文法を高校生向けに文法用語を用いてきちんと解説している参考書で、中学文法の総復習をしておくことです。中学文法が曖昧なままでは高校内容は身に付きません。そのために最適なのは:

「大岩のいちばんはじめの英文法<超基礎文法編>」



「大岩のいちばんはじめの英文法」は品詞から始まり、英文法を分かりやすく解説してくれています。例文にSVOなどの文の要素を示してくれているので、中3生が文型を理解するのに適しています。例文も問題も易しい単語が使われているので、取り組みやすくておすすめです。

大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)はこちら→


リーディングの教科書も予習もすべし!

春休みになると高校に行って教科書を購入することになると思います。英語のリーディングの教科書を入手したら、最初の1~2レッスンの予習をしておくと余裕をもって高校の授業に臨めます。

予習の仕方は次のようにするとよいでしょう。

1.教科書本文に目を通す。

2.新出単語や知らない単語を辞書で調べ、意味をノートに書く。

3.教科書本文をコピーし、ノートの左側に貼る。

4.ノートの右側に本文の訳を書く。

最低でも1と2はやりましょう。
ノートに貼った教科書本文のコピーは、授業で教師が説明したポイントなどを書きこむのに利用します。本文訳は、できないところがあってももちろん構いません。どこがわかって、どこがわからないのかを区別するのが目的です。わからなかったところは授業で確認し、ノートに書き込んでいけば、ノートがその後の復習やテスト勉強に役立つツールとなります。

まとめ

大学へ進学しようと考えている中学生にとっては、高校受験は通過点に過ぎません。希望の道へと進むためには最初が肝心です。高校入学前の時間に余裕があるうちに、数学や英語の予習をして、ライバルに差をつけましょう!

posted by 菜の花子 at 23:54| Comment(0) | 学習習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

【難関大学に合格する英語力のために中学でしておくべき5つのこと】

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公立中学の場合、真面目な生徒は早いうちから高校受験を意識して定期テストを中心に勉強を進めます。それはそれで結構なことですが、どんなに偏差値の高い高校に進学しようとも、高校は通過点に過ぎません。将来の学歴には関係ありません。とはいえ、中学生に大学受験まで意識させるのはなかなか難しいことです。ここでは、大学受験のためと肩に力を入れるわけではないが、日々の中学生活に組み入れることで、大学受験時の英語力を高めることにつながる5つのことを紹介します。高校受験のない中高一貫校に通う中学生にも当てはまることです。

難関大学に合格するために中学のうちにするべき5つのこと:

1.国語力を伸ばす。
2.雑学を身に付ける。
3.英単語は品詞と共に覚える。
4.英単語の発音記号を読めるようにする。
5.教科書を音読する習慣を身に付ける。

1.国語力を伸ばす。

英語の話をしているのになぜ「国語力」なのか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、国語力は、すべての科目の基本です。国語力が乏しいと、高校の授業や大学受験で英語が分からなくなってしまいます。

中学校の英語の教科書は登場人物の会話で展開される身近な話題が多いです。ところが高校に入ると、教科書内容が急に抽象的になります。話題は、自然科学、社会科学、人文科学的なことなど、多岐にわたります。そして、たとえ辞書を引きながら和訳できたとしても、あるいは和訳のプリントを高校の先生から与えられたとしても、結局何が書かれているのか、はっきりとは理解できないということが起こるのです。それはちょうど、国語が苦手な人が、日本語で書かれていても「現代文」を難しく感じるのと似ています。国語力がないと、英文を訳せても、話のポイントをつかむのに苦労してしまうのです。

大学入試の中心は長文読解問題です。しかしもし話のポイントがつかめないと、長文読解問題に頻出の、内容正誤問題(「本文の内容に合うものを次の選択肢から選びなさい」等)などで大失点することになります。

では「国語力」はどうしたら伸ばせるのか?
国語は私の専門外なので十分なアドバイスはできませんが、やはり読書をすることが一番でしょうか。
ただ、問題は、国語力は「すぐには」伸びないということです。時間がかかります。
大学受験勉強の際、「現代文」は、学習しても偏差値が上がりにくい科目だと言われています。
そこからも、国語力の伸長には長い期間を要することがわかります。

だからこそ、中学の時から国語力を伸ばし始めることが重要になります。
高校に入ったあと、そして大学受験勉強をする際、国語ができないと英語もできなくなります。
中学のうちに、たくさん読書をしましょう。そして国語力を鍛えましょう!

2.雑学を身に付ける。

先週(2017年5月22日)のこと。マツコ・デラックスさんの番組で、電話で「117」にかけると「時報」を聞くことができることを紹介したそうです。ところが若い人たちはそれを知らなくて、試しに「117」に電話してみる人が増えて、一時回線がつながりにくくなったのだそうです。親世代には当たり前のことでも、今の子供達は知らないということが多々ありますね。実はこの「117」は時報という話題ですが、私が以前、家庭教師として指導していた生徒が解いていた、英語の長文読解の演習問題に出てきました。その生徒も「117」について知らず、何の話やら、英文を読んでいて全く見当がつかず苦労していたのを思い出しました。

大学入試の長文問題は、もしそのトピックについてちょっと知識を持ち合わせていたら、すんなり読み進められるきっかけになる、ということがよくあります。逆に全く馴染みのない話だと、文脈をとらえる手がかりがつかめず、読むのに苦労します。そのトピックについて、たまたまちょっと知っているか、知らないかで、読解に大きな差が出るのです。

高校の教科書や大学入試の長文では、前述のように、自然科学、社会科学、人文科学などにまつわる様々な話題がとりあげられます。普段から「ちょっと知っている」こと、つまり浅くていいので雑学的な知識を増やすようにしておくと、英文読解に役立つのです。

では雑学をどうやって身に付けるか?

まずは普段から新聞を読むことをお勧めします。そうすることで、前述の国語力をつけることにもつながります。

お子さん用に新聞を購読するのもおススメです。
  ↓


また、「Yahoo!きっず」のニュースを利用するという方法もありますね。中学生のお子さんにスマホをねだられたら、スマホで「Yahoo!きっず」のニュースなどを読むことを条件にしてもいいかもしれませんよ。広く色々なことに興味を持って、雑学を増やしていきましょう。

その他、こんな本も面白いです
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こちらは、理系分野の話題に強くなれそうです
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こちらも自然科学に強くなれそう
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3.英単語は品詞と共に覚える。

学校では教員によって指導法が様々です。そして英語ほど、教員によって指導スタイルが異なる教科はないのではないかと感じています。
例えば、細かく文法を教えてくれる先生もいれば、「話す」「聞く」活動がメインで、文法の説明をあまりしない先生もいます。あえて「be動詞」「一般動詞」という言葉を使わない先生もいるほどです。

いわゆる教師の「アタリ」「ハズレ」もあります。私立中学に行っているから「ハズレ」はない、なんていうこともありません。超有名難関私立中学にお子さんを入学させたお母さまから、「学校の授業で、英文法の説明を先生がすべて英語で行うので、全く意味が分からないと子供が嘆いている」という相談を受けたことがあります。公立中学であっても、私立中学であっても、学校に任せておけば大丈夫ということはないのです。

教師によって強調されたり、指導があいまいになったりすることの1つに、英単語の「品詞」があります。私は以前学校に勤務していた頃、何人もの英語教員の授業を見ました。また私が家庭教師として教えている生徒や、我が子の学校の授業参観に行って、そこでもいろいろな教師による授業を見ました。その経験から分かったことですが、学校の教師は少なくとも英単語の品詞のうち、「動詞」「名詞」は教えますが、「形容詞」「副詞」になると指導が手薄になる場合が多いです。「接続詞」も名称は教えますが、その中身については、指導があいまいになっている印象を受けます。「前置詞」もなかなか系統立てて指導されていません。

中学での品詞の指導が不十分であることを気に留めない中学教員は多いです。品詞が強調されないので、例えば単語テストの時に、中学生は hungry の意味を「空腹」と書いたりします。「空腹」では名詞なので、間違いです。hungry は形容詞なので「空腹な」と覚えて、そう書かなければいけません。

このような中学生のミスは頻繁に起こります。けれども中学校の教員はさほど危機感を感じないようです。「まだ中学生だから仕方ない」と考えるのでしょうか。だから改善されません。英語学習は初めが肝心なのに!

これは大問題です!
なぜなら品詞の理解が甘いままでは、後々複雑な英文法を学習する際に、妨げになるからです。

例えば公立中学では2年生で、中学英文法の最重要事項の1つである「不定詞」を学習します。不定詞には、「名詞的用法」(~すること)、「形容詞的用法」(~するための、~するべき)、「副詞的用法」(~するために、~して)の3用法があり、これらの用法の使い分けができるようになることが重要です。この「形容詞的用法」「副詞的用法」の違いに中学生はつまずきます。なぜなら不定詞の学習に入る前に、品詞レベルで「形容詞」「副詞」の違いが分かっていないからです。

さらに問題は高校入学後です。高校では(高校のレベルにもよると思いますが)、生徒が、品詞(そして中学内容全般)を理解していることを前提として、授業が進みます。

例えば、while と during は共に「~する(~の)間」という意味を持ちますが、while は接続詞なので、その後に節(主語と動詞を含む文)が続き、during は前置詞なので、その後に名詞(句)が来るという大きな違いがあります。しかしそういった品詞の理解が曖昧だと、次のような頻出の問いに答えることができません。

【    】に正しい語を入れなさい。
 I went to Kyoto twice 【    】 my stay in Japan.
  (私は日本に滞在している間、京都を二度訪れた)

 正解:during

もし品詞を意識した学習をしていれば、while は接続詞なのでここでは使えないというのがわかります。
このように、単語は意味だけ知っていても、品詞と共に覚えていないと正しく使うことができないのです。

ではどうやって中学で単語の品詞を覚えたらいいでしょうか?

まず、中学校の先生が単語を教えるときに品詞も合わせて指導しているか確認しましょう。ノートに新出単語を書かせたり、新出単語のリストを配って指導するタイプの先生に教わっているなら、そのノートやプリントを見てみて下さい。各単語に、「動」、「名」、「形」、「副」など書いてあれば、品詞も教えているということです。

もし品詞を指導しないタイプの先生に教わっているなら、自分でケアする必要があります。でも簡単ですから心配いりません。教科書の巻末に、教科書に登場する単語がミニ辞書のようにリストアップされていると思います。そこを見れば、品詞が書いてあります。そのページで品詞を確認し、ノートやプリントに単語を書かせる指導を受けていたら、ついでに品詞も書けば良いのです。あるいは、教科書本編の各ページに単語がリストアップされているはずですから、そこに品詞を小さくメモすれば良いでしょう。

単語を新たに覚える度に、品詞を意識する習慣をつけましょう。
中学校からの習慣が、後々の大学受験勉強の土台を作るために役立ちます!

4.英単語の発音記号を読めるようにする。

中学では英語の発音記号は「教えてもいい」ことにはなっていますが、必修事項ではないので、指導する先生はあまりいません。でも私からすると、発音記号がわからないで、どうして正しく発音できるの? 正しく発音できないで、どうして正しくスペルを覚えられるの?? と理解に苦しむほど、発音記号は大切だし、便利なものだと思います。

発音記号は難しいと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。教科書の巻末に簡単な説明があります。あるいはこちらがとても参考になります。完璧でなくてもいいので、さらっと頭に入れておくことを強くお勧めします。

教科書の巻末のミニ辞書には発音記号が付されているはずです。本編ではおそらく中2から、各ページの新出単語のリストに、発音記号が併記されています。授業で単語を発音すると思いますが、その際に発音記号を意識する習慣をつけましょう。発音記号を意識して正しい発音を心がけると、それが正しいスペルを書くことにつながります。英単語はデタラメに文字が並べられているわけではなく、発音と深い関係があるからです。

例えば star (星)と stir (かき混ぜる)は、カタカナで書くと共に「スター」です。しかし star の「アー」は、口を縦に大きく開けてRの発音をする[ɑ:r]という音で、一方、stir の「アー」は口をあまり開けずにRの発音をする、こもった[ə:r]という音です。発音記号を見れば一目でその違いが分かります。
[ɑ:r]にはarのスペルが、[ə:r]には、ir または er のスペルが使われますが、発音記号に従って正しく発音することで、正しく綴りを覚えることができるようになるのです。

学校の授業では、CDや教師の発音に合わせて教科書を音読すると思いますが、耳で聞いただけで正しく音を再現できるのは、よっぽど優れたリスニング力を持つ人だけです。耳で聞くだけでなく、発音記号で視覚的に確認することで、より簡単に、より正しく、発音することができるのです。そして発音はスペルと関連していますから、正しく発音することが、正しく書くことにつながります。

高校に入ったら、難易度の高い 単語 を大量に覚えることになります。読み方がわからなくて、電子辞書や単語集付属のCDで発音を確認する人は多いでしょうが、発音記号が読めればそういう手間は不要になります。あるいは耳で聞いたことを、発音記号でよりはっきりと確認することができます。
また入試の発音問題に対しても、普段から発音記号を意識して正しく言い分けながら単語を覚えていれば、それが一番良い対策になります。

中学のうちからざっと発音記号を覚えることが、数年後の 大学受験勉強
に威力を発揮します。発音記号は難しくありません。ぜひチャレンジしてみてください!

5.教科書を音読する習慣を身に付ける。

英語学習において音読が重要であることに、異議を唱える指導者はいないと思います。
英語をしっかり身に付けるためには、音読は重要で、かつ効果的です。英語は「理解」しただけでは役に立たない教科です。「身に付ける」ことが必要です。繰り返し音読することによって、私たちはまず英語を視覚的に取り込み、口に出し、耳で聞き、脳に情報を届けます。感覚をフルに刺激しつつ、英語を体に染み込ませるのです。

音読を通して、発音はもちろんのこと、文法
、構文など、重要事項を脳に蓄えることができます。英単語や文法など、なかなかマスターできずに苦労する人は多いです。単語を覚えたい時、文法を覚えたい時、構文を覚えたい時など、とにかく繰り返し音読することが効果的です。音読することで、それらの暗記がスムーズになります。

また長文読解をした後に、文章全体を音読することも大切です。長文を音読することで、英語をいちいち日本語に置き換えないで、英語のまま理解する「読み慣れ」を養うことができます。音読は、英語を英語のまま読み進めていくための訓練になるのです。

さて、このように英語の音読は重要かつ効果的なので、大学受験勉強をする際にぜひ取り入れるべき学習法です。しかしながら普段から音読する習慣がないと、大学受験期になって本格的に受験勉強をスタートさせてからでは、他にやるべきこともあって、音読に時間を割くのを面倒に感じてしまう高校生が多いようです。そこで大切なのが、中学生のうちに音読の習慣を身に付けてしまうということです。

小学校低学年の頃、国語の宿題で教科書の音読をした人は多いことでしょう。音読をしたら親御さんからサインなどもらって、かなり厳格に取り組んだのではないでしょうか。あの要領で、英語の教科書も家庭で音読するのです。親が聞いて、褒めてあげるのも良いと思います。教科書本文を自然に丸暗記してしまうほど、繰り返し音読することが大切です。音読すれば、そのまま定期テストの対策にもなります。単語や文法や語句のつながりも覚えられます。そして何よりも、音読を自分の学習法として身に付けておくことで、高校生になった時に、効率よく英語学習を進めることができます。中学生のうちに、大学受験の学習スタイルの土台を作ってしまうのです。

学校の授業中に先生の音読指導でを発音がしっかりわかっていれば問題ないですが、そうでない場合は教科書CDを購入するのも良い方法です。

➡三省堂ニュークラウン教科書ガイドCD1年はこちら
➡三省堂ニュークラウン教科書ガイドCD2年はこちら
➡三省堂ニュークラウン教科書ガイドCD3年はこちら

➡サンシャイン教科書ガイドCD1年はこちら
➡サンシャイン教科書ガイドCD2年はこちら
➡サンシャイン教科書ガイドCD3年はこちら

➡ワンワールド 教科書ガイドCD1年はこちら
➡ワンワールド 教科書ガイドCD2年はこちら
➡ワンワールド 教科書ガイドCD3年はこちら

➡ニューホライズン教科書ガイドCD1年はこちら
➡ニューホライズン教科書ガイドCD2年はこちら
➡ニューホライズン教科書ガイドCD3年はこちら

まとめ

このように、中学からちょっとしたことを心がけることで、後々の大学受験勉強に好影響をもたらします。
あなたが(お子さんが)まだ中学生でも、今からできること、いや、今だからこそするべきことがあります。
今の習慣が難関大学合格につながります。頑張って下さい!
タグ:英語学習法
posted by 菜の花子 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

中学の学習習慣は5歳までに決まる!?

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「小1プロブレム」「中1ギャップ」という言葉が使われるようになって随分経ちました。
「小1プロブレム」とは、入学したての児童が席に座っていられなかったり教師の指示に従えなかったりして、授業が成立せず混乱状態に陥ることを表すようです。
また「中1ギャップ」とは、中学に入学した生徒が、学習の高度化を含め、小学校生活からの違い(ギャップ)に戸惑いショックを受け、ストレスを感じ、不登校や登校渋りを起こすことを指すようです。
いずれも学校生活にうまく適応できない現代の子供達の姿を表現した言葉ですね。

中学校で教師として働いていた時に、このような学校にうまく馴染めない子供達を度々目の当たりにしました。また不登校とまではいかなくても、授業に全く意欲のない子を多数見てきました。
意欲がないというのは、例えば:
・板書をノートに書こうとしない。
・文字を書くことが面倒で仕方がない。
・ノートを開いたりシャーペンを持つのさえ面倒くさい。
・授業道具がカバンに入っていない。
・教科書さえどこかに失くしてしまう。
・筆箱の中に筆記用具が入っていない。

このような学習以前の問題を抱えている生徒が多数いるのが現状です。
こういう場合、たいてい中学校教員は、「小学校で学習習慣を身に付けておいて欲しかった」と感じるようです。しかし小学校の先生だって、小1プロブレムに代表されるような様々な問題に立ち向かって、恐らく学習習慣を身に付けさせようと奮闘されたはずです。

ではどうしたらよいでしょう?
親として何ができるでしょう?

私は初めが肝心だと思っています。つまり小学生になる前、5歳くらいまでに、「勉強はするものだ」と思い込ませてしまうのです。

家庭で毎日少しの時間でよいから、子供と一緒にテーブルで「お勉強(のつもりのこと)」をしましょう。
子供が集中を保てる、5~10分くらいでよいのです。鉛筆を持たせて、一緒に文字を書いたりしましょう。
但しその時に、鉛筆の持ち方と筆圧にくれぐれも注意してください!
「この子は手に障害があるのかしら?」と心配になるほど、奇妙な鉛筆の持ち方をする中学生がたくさんいます。小さい時に変な癖がついたままになっているのです。持ち方がおかしいと力が入りすぎて書くスピードが遅くなったり、筆圧が弱くて薄すぎて読めないような字になってしまいます。
そうでないとしても、正しく筆記具を持てないと、大人になった時に恥ずかしい思いをすることになりますから。

鉛筆を正しく持てるようにする「もちかたくん・ユビックス」のお話はこちら

この5~10分のお勉強タイムで大切な5つのポイント:
1.「お勉強を始めよう」などと声掛けして、本人に「勉強」であると意識させること。
2.毎日続けること。
3.毎日同じ時間帯、同じ場所ですること。
4.親が一緒にいて見守ってあげること。
5.終了したら褒めて、達成感を得させること


こういった学習時間を小さいうちに生活の中に取り入れることで、食後の後の歯磨きのように、子供は「勉強はやるのが当たり前のもの」と感じるようになります。
小学校入学後だと友人が増え、子供の世界が広がり、外からの悪影響も受けるようになります。「お友達は勉強しないのに、どうして自分だけ勉強しなきゃいけないの」と反抗心も出てきます。
だから幼いうちに、学習習慣を付けさせてしまうのです。
先手必勝です!

なお、小学校入学前に学習習慣をつけるために、幼児用通信教材を利用するという方法もあります。
たとえば:

「全家研・幼児ポピー」
「ベネッセ・こどもちゃれんじ」
「Z会・幼児コース」
「小学館・ドラゼミ」
「がんばる舎・すてっぷ」
「学研ゼミ」

などのうち、お好みのものを利用するのもよいでしょう。

「幼児用ポピー」について読む

「Z会幼児コース」について読む

とりあえず無料お試し教材を取り寄せて、検討してみるとよいですね。

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