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【RISU算数(リス)数学基礎ステージ】中学数学先取りもできる!

RISU算数数学基礎ステージタブレット RISU算数
菜の花子
菜の花子

小学生の算数に特化したオンラインタブレット学習教材に「RISU(リス)算数」があります。RISU算数のメインは小学範囲ですが、中学1~2年数学中盤まで先取り学習できる「数学基礎ステージ」もあります。難関高校、難関大学合格をめざして、あるいは数学が大得意になることをめざして、小学生のうちから中学数学を先取り学習したい人は、ツールの1つとして検討してみるとよいと思います。実際に私がお試ししてみたので、詳しく紹介しますね。

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RISU算数(リス)とは?

RISU算数は、算数に特化したオンライン学習システムです。専用のタブレットを使って学習します。

RISU算数の最大の特徴は「無学年制」であること。自分の学年に関係なく、自分のレベルに合ったところからスタートし、スモールステップでステージをクリアしながらゴール目指して進んでいきます。

RISU算数・低学年版ステージ

RISU算数・高学年版ステージ

無学年制であるために、多くの小学生利用者が、学年を超えた大幅な先取り学習をしています。

また中学受験の準備として利用する小学生も多いそうです。中学受験に向けた本格的な学習が始まる前に、RISU算数(リス)で先取りをして、小学範囲を一通り終わらせてしまうのです。

なお、無学年制であるために、つまづいてしまったところにさかのぼって学習することも、もちろん可能です。算数・数学は積み上げて身に付けていく教科なので、苦手分野があるなら、まずそれを克服する必要があります。

数学が苦手な中学生の中には、小学範囲があいまいになっている人もいることでしょう。そういう中学生が思い切って小学範囲を学び直すためにも、RISU算数は有効です。

RISU算数には「数学基礎ステージ」もあり!

小学生が先取り学習をするのに便利なRISU算数(リス)。あまり知られていないようですが、実は小学範囲だけでなく、中学1~2年中盤内容まで扱う、「数学基礎ステージ」もあります。

RISU算数・数学基礎ステージ

数学基礎ステージについては、公式サイトを見ても詳しい説明を見つけられなかったので、RISU算数さんに問い合わせて教えて頂きました。またタブレットを取り寄せて、自分でも数学基礎ステージをお試ししてみました。お試しして分かったことを紹介しますね。

「数学基礎ステージ」の構成は次の通りです:

ステージ 内容
正負の数1(負の数って?)
正負の数2(たしひき1)
正負の数3(たしひき2)
正負の数4(かけ算)
正負の数5(わり算)
正負の数6(累乗)
正負の数7(四則計算)
正負の数8(まとめ)
文字式1(文字式って?)
10 文字式2(四則計算)
11 文字式3(計算練習)
12 1次方程式1(方程式って?)
13 1次方程式2(解を出そう)
14 1次方程式3(計算練習)
15 1次方程式4(文章題)
16 連立方程式1(多項式って?)
17 連立方程式2(代入法)
18 連立方程式3(加減法)
19 連立方程式4(文章題1)
20 連立方程式5(文章題2)
21 確率1(場合の数)
22 確率2(確率を求めよう)
中学入試で頻出する応用問題を数学のテクニックで解いてしまうステージ
23 応用問題にリトライ!
24 入試問題にチャレンジ!

ステージ1~8の「正負の数」は、中学に入学したての子たちの最初の関門です。私が中学で教員をしていた頃、同僚の数学の先生が、数学が苦手な子は「プラス・マイナス」のイメージを掴むことができず、先へ進めないと嘆いていたのを思い出します。

RISU算数・数学基礎ステージでは、さらに、1次方程式、連立方程式、確率と、中学数学の要となる超重要単元がカバーされています。

中学入学前にRISU算数で中学範囲を先取りしておくことで、余裕をもって学校の授業に臨むことができます。

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RISU算数・数学基礎ステージの進め方

スモールステップで進む

RISU算数(リス)はステージ毎に問題を解きながら、スモールステップで進んでいきます。

各ステージには25ページ分の問題が収録されています。下の画面では、25ページのうち、黄色の星印がついている9ページが完了した状態です。

各ページを順に解いていき、最後の「達成テスト」に合格したら、そのステージはクリアしたことになります。

解説があるから先取りできる

RISU算数(リス)で先取り学習が可能な理由は、ただ問題を解くだけでなく、わかりやすい解説がついているからです。つまり、RISU専用タブレットが、問題集と参考書を兼ねていると言っても良いでしょう。

たとえばステージ21の「確率1・場合の数」を見てみましょう。

タブレット下の「解説を見る」をタップすると、3ページにわたる、イラスト付きの的を得た解説が登場します。

解説で解き方を理解してから、問題を解くことができます。(分かっている場合は解説をスキップしてもOKですが。)

徐々にレベルアップしていくから先取りできる

解説があるから大丈夫とはいえ、実際に問題を解くとなると分からなくなることもあるでしょう。

でも心配いりません。RISU算数は25ページ分の問題が、【易 → 難】と、簡単な問題から始まり、徐々にレベルアップしていくからです。

たとえばステージ15の「1次方程式4(文章題)」の場合、1ページ目の問題はこんな感じです。

色紙をクラスの生徒で分けたとき、1人4枚ずつ配ると12枚余り、1人5枚ずつ配ると20枚足りませんでした。この時、色紙の枚数を求めましょう。

「求めましょう」と言われても分からない人のために、1ページ目には解き方のナビゲーションが2通りの方法で紹介されています。ナビゲーションに頼って穴埋めをしていくことで、正答にたどり着くことができるようになっています。

このステージですが、3ページ目になると、問題だけが掲載され、解き方のナビゲーションがなくなります。

ケーキを15個買おうと思っていましたが、持っていたお金では500円足りなかったので、13個買ったところ300円余りました。ケーキ1個分の値段と、持っていたお金の金額を求めましょう。

そして4ページ目になると、問題数が3題に増えます。かつ、解き方のナビゲーションはやはりついていません。

1.えんぴつをクラスの生徒で分けたとき、1人3本ずつ配ると4本足りず、1人2本ずつ配ると34本余りました。クラスの人数と、えんぴつの本数を求めましょう。

2.アパートの修理費として、住人全員から1人8000円ずつ集めると14000円余り、1人7000円ずつ集めると4000円足りません。アパートの住人の人数と、アパートの修理費を求めましょう。

3.ろうそくを8本買おうと思っていましたが、持っていたお金では560円足りなかったので、6本買ったところ80円余りました。ろうそく1本の値段と、持っていたお金の金額を求めましょう。

このように、全ステージを通じて、簡単なことから始めて、徐々にレベルアップして力をつけていけるようになっています。

ちなみにここでは文章題を紹介しましたが、RISU算数の特徴の1つは、「文章題が豊富にあること」です!これは、計算がメインの公文式との大きな違いとなっています

RISUにはフォローアップ動画もあり

RISU算数(リス)の特徴の1つに、東京大学や早稲田大学などの学生チューターの存在があります。

タブレットでの学習記録は、全てタブレットからサーバーへと送られます。そしてその学習データをチューター陣がチェックし、つまづきを察知し、学習アドバイスやフォローアップ動画を送信してくれます。

フォローアップ動画は、例えばこんな感じ:

自分専用のタブレットに、自分宛にお兄さん、お姉さんからのメッセージが届くというのは、学習者にとってちょっと嬉しい感じがするかも。

このフォローアップ動画を見て私が驚いたのは、「プラス・マイナスの扱いは、本来こんな風に説明しなければいけないのか!!」ということ。

自分が正負の数について習ったのは、はるか昔のことなので、学校で習うような方法で子どもに教えてあげるのは至難の業です。フォローアップ動画のお陰で正しく学ぶことができるのは、評価できると思います。

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RISU算数・数学基礎ステージが向いている人は?

RISU算数は、小学校低学年ステージ、小学校高学年ステージ、アドバンストモード(中学受験基礎ステージ)、そして中学数学基礎ステージで構成されています。

ちなみに幼児向けの「RISUきっず」もあります。

RISU算数はスタート時にタブレット上で「実力テスト」を受け、自分にちょうどぴったりのステージから学習が始まります。

実力テストを受けることで、もう身に付いていることに無駄な時間を費やすことなく、かつ、曖昧な箇所を取りこぼすことなく、着実に算数・数学の力をつけていけるようになっているのです。

そして小学校の全範囲とアドバンストモード(中学受験基礎ステージ)がクリアになったら、数学基礎ステージへと進むことができます。

「さっさと中学内容に入りたい」と思う小学生もいるかしれませんが、算数・数学は積み上げて身に付けていく教科です。ですからちょっと我慢して、まずはサクサク小学内容を仕上げてしまいましょう。

さて、我が家の先取り学習の例を紹介しますね。

算数が好きだった私の息子は、中学受験に向けて塾通いをしているお友達の影響からか、小学5年生頃「難しい算数を勉強したい」と言い出しました。私は当時、経済的な理由で、息子を公立中学に行かせることを決めていました。しかし高校入学時には中高一貫校に行った生徒達と同等の学力を持っているようにと、息子に数学と英語の先取り学習をさせることを考えていました。

ですので息子の「難しい算数を勉強したい」という意欲は大歓迎でした。息子には参考書を与え、小5で中1数学を、小6で中2数学を完了してもらいました。

RISU算数は、息子のように算数が好きで、小学内容をサクサク終わらせ、人より先へ進みたい、中学数学を予習しておきたいという人に最適なツールだと思います。

私の子育て時代にはRISU算数のタブレット学習は存在しなかったので、息子には地味に参考書で自学自習をしてもらいました。しかし今のお子さん達は恵まれています!!賢くタブレットを使って、お友達よりどんどん先へ進んでください!

RISU算数タブレットの使い勝手は?

私がRISU算数(リス)で気に入っていることの1つは、タブレットが目に優しいこと。ブルーライトを軽減する配色が使われています。

また、他のタブレット教材によくあるようなゲーム類も一切ありません

答えはすべて数字や符号を選んで答えますが、ペンでタブレット上にメモを書き込むこともできます。

余白に計算を書き込むこともできます。

但し、高性能のタブレットを普段使い慣れている人には、RISUのペンは書きにくいと感じるかもしれません。そういう場合は、別の紙にささっと書いてしまう方がラクかもしれません。

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RISU算数・数学基礎ステージの料金は?

RISU算数(リス)数学基礎ステージの受講料は、次の通りです。

月あたり基本料:2,750円(税込)
数学基礎ステージ追加料金:1,980円(税込)
月あたり受講料合計:4,730円(税込
1つ注意!

RISU算数の料金は、サクサク勉強してステージをたくさんクリアすると、進み具合に応じて受講料が加算されるシステムになっています:

1ヶ月あたりの平均クリアステージ数 利用料(月額・税込)
1.0 未満 0円
1.0以上~1.3 未満 1,100円
1.3以上~1.5 未満 1,650円
1.5以上~ 2.0 未満 3,300円
2.0以上~ 2.5 未満 5,500円
2.5以上~ 3.0 未満 7,700円
3.0 以上 9,350円(上限金額)

さくさんステージをクリアすると料金が上がってしまうというのは、タブレットに配信される問題や解説をたくさん利用したということでもあるので、仕方ないかもしれませんね(^^;)

料金が多くかかってしまったら、勉強をたっぷりした証しでもあるので、喜んでもいいかも??

いずれにせよ、どんなに勉強しても上限金額が設けられているのは安心できます。

RISU算数・数学基礎ステージまとめ

以上、RISU(リス)の数学基礎ステージについて紹介しました。公式サイトを見ても詳しい記載がないようなので、参考にして頂けたら嬉しいです。

とはいえ、実際に使ってみないことには分かりませんよね。

でもご安心を!RISU算数のタブレットは、1週間ほど無料でお試しすることができます!

中学数学を先取りしたい人、中学受験で問われるような特殊算にチャレンジしたい人、まずは小学内容をしっかり学習したい人、算数が苦手なのでもう習ったことの復習をしたい人など、無学年制のRISU算数なら色々なタイプの人に対応できます。

百聞は一見にしかず!どうぞ実物のタブレットを手に取って、お試ししてみてください!

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